我が子に「好きだよ」と伝えるのか伝えないのかという点はなかなか難しいテーマですよね。
いざ口に出して伝えようと思っても、どのようなタイミングで話しかけるのが良いのかも分かりにくくて困ってしまいます。。
この記事では、我が家で息子に好きだよということを実際どのように伝えていったのかを紹介します。
合わせて、我が子に好きだよということを伝えやすくなる絵本も紹介していきます!
我が子に対して「好きだよ」と口に出して伝える派?伝えない派?
たくさんの子育て関連本を読んできましたが、我が子に「好きだよ」伝えることについて触れている本はほとんどありませんでした。
唯一あったのが、元保育士の方が書いた幼児教育の本で、半年に1回くらいは伝えるのが良さそうと書かれていました。
また他の子育て本では、子供は親から好きだよと言われないので、親が自分のことを好きではないと勘違いしていることがたまにあるとも書かれていました。
怒ってばかりいるし、余計にそのように勘違いすることがあるようです。
そのような事情を参考して、我が家では意識的に「好きだよ」と口に出して伝えるようにしてきました。
「好きだよ」と伝えることで、自己肯定感を高め、安心感を与えることも出来るので、意識的に伝えるようにしました!
どのくらいの頻度で伝えていたのか
「好きだよ」口に出す頻度ですが、3歳から4歳の間では、平均すると1か月に1回くらい伝えていました。
4歳半頃以降は、2、3ヶ月に一回くらいで伝えてました。
振り返ってみると結構多いですよね。
我が家ではどういったタイミングでを伝えていたのか
ではどういうタイミングで好きだよと伝えていたかというと、3歳頃では何となくのタイミングで、ある意味脈略なく「好きだよ」と伝えていました。
というのも、なかなか話しやすいタイミングって見つからないんですよね。。
3歳半頃からは伝えるパターンが変わってきまして、毎回一緒で、だいたい怒った後に言うようになりました。
「好きだよ」と伝える場合の、我が家の実例紹介
我が家の実例として、以下のように息子に「好きだよ」と伝えていました。
「大好きでけがをしてほしくないから怒るんだよ」
「大好きだから、立派な大人になってほしいから怒るんだよ」
「パパもママも○○が大好きだからね、大好きで、~~~~だからいろいろ言うんだよ」
みたいな言い方でほぼほぼ伝えていましたね。
あとは5歳辺りからは今まで程強く叱らなくなったので、抱っこをしならがら、「抱っこをしてぎゅってしているとき、パパは好きだよ~って思っているんだ」みたいなことも話していました。
(これは本当の気持ちなので、言いやすかったです。)
そうはいっても、教育上の観点から、どうしても怒らないといけないこともあります。
いろいろな事情で、怒ってしまうことが重なった際、「この前怒ったけど、大好きだからね」と何だかんだで、5歳以降も、だいたい半年に1回くらい伝えていました。
「好きだよ」と自然と伝えることができる絵本を紹介!
ただ、なかなか我が子に好きだと伝えづらいな~と感じる方もいるかと思います。
そんなとき、我が子に「好きだよ」と伝えやすくなる絵本があるので2冊紹介しています。
おすすめ絵本①:だいすき ぎゅっ ぎゅっ
絵本を読みながら我が子に好きだよと語り掛けをしやすい本として、「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」があります。
ポップな雰囲気で絵本の話の流れで「好きだよ~」と伝えやすいところがいいですね!
Amazonでの絵本部門で上位に入っていることが多く、比較的有名な絵本です。
おすすめ絵本②:あなたがだいすき
「あなたがだいすき」という絵本も我が子に好きだよと伝えやすい絵本です。
人気度も高く、2020年頃から、アマゾンの絵本部門の100位以内の常連になっています。
両方とも図書館で借りて、息子と一緒に読んでみました。
上記2冊の絵本を読んだときの実際の様子は、次の記事でも詳しく説明しているので、気になる方はご覧ください。
安心感を与える観点からも大好きと伝えたい!
幼児教育や子育て関連の本の中には、幼児期は安心感を与えることが最優先事項と書かれている本もありました。
赤ちゃんや子どもは、自分は親から絶対的に愛されていると感じられることで、安心感を持つことができるという内容です。
安心感を持つことで外の世界とも積極的にかかわることができるようになり、また自己肯定感も高まり、ものごとにも積極的に取り組んでいけるとのことでした。
そのような安心感を与える観点からも大好きと伝えていきたいですね!