息子が2歳〜3歳頃、分からないことだらけで子育て本をたくさん読んできたらっこパパです。
様々な幼児教育関連の本を読んでいると、自己肯定感や子供に自信を持たせることの重要性がとても多くの本で書かれていました。
この記事では、子育て本の内容を参考にして、息子に自信を付けさせる為に取り組んできたこと解説していきます。
我が子に自信をどうやって付けさせるの?
わが子に自信を付けさせるとはいっても、具体的にどうすればいいのかはすぐにはピンとこないですよね。
様々な子育て本には、子どもにプラスの言葉を掛けることによって自信を付けさせることの重要性が書かれていました。
その内容を参考にして、「できた」や「すごい」などのを声掛けをできる限りするように意識してきました。
別の言い方をすると、「できた、できた!」とか「すごいね!」という声かけが自然と出来るように、ちょっとした成功体験の場を意識的に演出するようにしてきました!
成功体験を積むことで自信を深めていくことについて以下の記事で整理しています。
ほめ言葉をかけ続けて、自信を持たせたい!
息子が何か新しいことにチャレンジしている際は、凄いな、頑張っているなと本心から感じるので、できる限りにプラスの言葉をかけていくように心掛けました。
例えば僕の場合は、
「すごい、すごい」、
「できた、できた」、
「前は出来なかったのに、出来るようになって、すごいよね」、
などの言葉を掛けていました。
自信を持たせるため気を配ったこと3選!
息子に自信を持たせるために、僕が気を付けてきたことは以下の3点です。
【1】出来そうなことを見極めて、少し簡単なことからやらせてみる。
自信を持たせるということは、失敗したり、できなかったなぁというマイナスの気持ちを必要以上に持たせないことも大切だと考えました。
なので、特に幼児期は普段から息子の様子をみて、過度に難しいことはさりげなくやらせないようにしていました。
このことは子育て本にも書かれていて、その内容を参考にしています!
【2】万が一失敗しても「できなかったね」、「まだ早かったかな」などは言わない。
続いて我が子に自信を持たせる為に気を配った2点目です。
いろいろチャレンジしていると、うまくいかない場面も出てくることもあります。
上手くいかなかった場合は、失敗したという雰囲気を決して出さないようにしていました。
実際、頑張ってチャレンジしていること自体、素晴らしいと思いますしね!
具体的には、「すごい、すごい」、「できてる、できてるよ」など、プラスの言葉を掛けるようにしました。
「できているよ」という言葉がけですが、実際途中までは出来ているので、プラスの意味合いも含まれていて使い勝手が良く、頻繁に使っていました。
そのあと、様子を見ながら出来そうであれば、もう1回やってみようかと行って再度チャレンジを促していました。
【3】上手くいかなかった場合、さりげなく手を貸して自分一人でできたような雰囲気を作る。
わが子に自信を持たせる為に、気を配ったことの3点目です。
試しにチャレンジしてみた結果、上手くいかないことも出てきてしまいます。
そんなときはさり気なくサポートをして、上手くできた感を演出したりもしていました!
自信を付けるために実際に取り組んだこと
続いて息子に自信を持たせる為に実際に僕が気を付けてきたことについて、具体例と共に5つ解説していきます。。
【1】パズルで遊ぶ場合
パズル遊びを始めるに際して、息子に自信を付けさせたいと考えていたので、 難しめのパズルで遊ばせるのは控えて、少し簡単なパズルから始めました。
また子どもの様子を観察しながら、パズル遊びを始める時期も少し遅めにしました。
実際に始めてパズルをする際も、最初は迷うと思うので、「さりげなく手を貸して」正解のピースを手もとに持っていき、正しい場所へ誘導していました。
ピースがはまると、「さも自分1人でできたかのように」すごいすごいと大げさに褒めていました!
このように遊んでいると、ピースがはまる楽しさも実感できて、パズルが楽しくなり、できないことができるようになった自信も付くようになりますよね!
僕が実際遊ばせたパズルについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
【2】 探しもの系の絵本を一緒に読む場合
息子に自信を付ける為に、実際に取り組んできたことの2点目です。
様々な絵本の中でも、「○○を探せ」というタイプの絵本を一緒に読んだ際で、答えが分かった際は、大きく喜ぶようにしていました。
一探しもの系の有名な絵本で「きんぎょがにげた」という絵本がありますが、2歳辺頃だと、後半部分は結構難しくて見つけられないこともあるかもしれません。
そのような場合は、正解の箇所へ指をさりげなく動かして、「あっ、見つかったね、やった」とか、
一人でさも見つけたかのようにごまかし、さりげなく読むのを辞めるようにしていました。
きんぎょがにげたなどの絵本のことは次の記事でもまとめています。
【3】 ボールキャッチなどのボール遊びをやらせる場合
続いて我が子に自信を付ける為、具体的に取り組んできたことの3点目です。
子供は動体視力の発達が思った以上に遅い印象です。
目で追うことは出来ても手足が思い通りに動かないこともありますよね。
なので、ボールキャッチは、まず初めはこれなら絶対取れるというくらい近くから大きめのボールで優しく投げるようにしました。
ボールは大きい方が何とかキャッチしやすいですね。
仮にキャッチできなくても、「すごいね、しっかり反応できてるよ。」や「お、取れてるよ、すごい、すごい」など、常にプラスの声掛けをしていきました。
【4】 ものの数を数える場合
もののかずを数えるのは多くの子供がやってみたがることで、実際近所の子どもたちも何かしらのタイミングでかずを数えていましたね。
子どもからすると、チャレンジ要素のある楽しい遊びなのでしょうね。
息子の場合、興味を持っているプラレールの車両の数や食べ物のかずを数えていきました!
また数えるものの対象は、最初は少なめにしていました。
3歳前辺りでは、6個くらいになると怪しくなってきますので、まずは3個、4個で数えさせて、「数えることができたね」と褒めていました。
【5】 やらないといけないことをしない場合
最後に自信を付ける為に実際に取り組んできたことの5点目です。
例えば、トイレに行かないといけなかったり、お風呂に入らないといけない場面で、子どもがやらなかった場合、ついつい、「どうしてやらないの!」と感情的に怒ってしまうことが以前は時々ありました。
マイナス要素の言葉は良くない
ただ、自信を持たせる観点から、マイナス要素の言葉をかけるのはよくないと子育て本に書かれていたんですよね。
僕がついつい言ってしまっていた「どうしてできないの!」という言葉の裏には、
「あなたはやらないといけないことができていないんだよ」というマイナスのメッセージが含まれているように感じるようになりました。
その子育て本を読んだ後に改めて考え直してハッとして気付きいたのですよね。。
なのでそれ以降は、「どうしてやらないの?」「ちゃんとやらないとダメでしょ!」という声掛けは控えるように心掛けました。
その代わりに、「大丈夫だよ。出来るから、片付けしていこうね」前向きな言葉をかけるようにしていきました。
昔、大人向けの自己啓発関連の本を頻繁に読んでいたのですが、その中に、他の人から何かを言われたことは自分自身で「自分は出来る人なんだ!」って思うことより、はるかに大きな影響を与えると書かれていました。
なので、親の言葉だとなおさら影響は大きいので、その点からもプラスの言葉を掛けて、自信を付けさせたいですね!
「できた、できた」と言えるようになりたい!
そのため、プラスの言葉を積極的に発していきたいですよね。
例えば、どうしても片付けをしたがらない日もあると思いますが、そんなときでも1個でも片付けをできるように促して、出来たら褒めるように対応を変えるようにもしました。
たくさんの子育て本を読んで分かったことは、元々3〜4歳児が遊んだおもちゃをすべて片付けるのは難しいとのことです。
寝る前やお出かけ前に、トイレに行かせるたいけどトイレになかなか行かないという場面なんかもあると思います。
そんなときは「どうしてトイレに行かないんだ!」と怒るのではなく、普段頑張ってトイレに行けた時に褒めるのもいいのでしょう。
と、昔の自分自身に伝えたいと思う今日この頃です!
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