中学生のとき野球部で万年補欠でだったのですが、日々の頑張りが実り、最後の大会で出れた試合でヒットを打ったことが成功体験のらっこパパです!
たくさんの子育て本を読んだ中で多くの本に書かれていたことは、どんな些細なことでも成功体験を積むことが大事という点です。
これは大人の世界でも同様で、成功体験を積むことで自信が付いて、好循環が生まれ流れが良くなるとも言われています。
以前「勝ちぐせ」という言葉が流行りましたが、勝ちぐせの本の中でこのようなことが書かれていました!
この記事では息子に出来るだけ成功体験を積ませようと試行錯誤してきた様子を紹介していきます。
成功体験を積むことが大切な理由
成功体験が大切な理由は、成功体験を積むことは自信を付けることとも密接に関係しているからです。
「できた!」という感覚の積み重ねが成功体験となり、結果的に自信に繋がると多くの子育て本や記事の中で書かれています。
成功体験を積むことが自信を持つことにつながる
成功体験を積むことで自信を持つことは幼児や子供では特に当てはまります。
幼児は頑張ったらできたという感覚を持ち、たくさんの成功体験を積んで、自信を付けさせることが大切と言われています。
根拠がない自信でもとにかく自信をを付けることが大切と書いている子育て本もあるくらい、自信を持たせることは大切です。
なので、小さな成功体験をどんどん積み上げて、わが子に自信を持たせていきたいですね!
成功体験を積ませる為に実際に心掛けたこと
続いて実際に僕が息子に成功体験を積ませる為に、心掛けてきたことや行ってきたことを紹介していきます。
我が家の方針で、成功体験を積むことは、失敗したりできなかったなぁというマイナスの気持ちを感じないことも関連していると考えました。
なので、特に幼児期は普段から息子の様子をみて、過度に難しいことはさり気なくやらせないようにしていました。
以下、試行錯誤しながら演出した成功体験の場面を4つ紹介していきます。
【1】積み木で遊ぶ場合
積み木で遊ぶ際、何段目まで積み上げることができるのかを試すことがよくありました。
その際、仮に4段目がうまく出来なかった場合、3段目ができたところで、「すごいね、できたね」とほめて、とりあえずできたことにしていました。
その後、僕が2段目まで丁寧に積み木を乗せて、残りの2段だけを乗せるようにする等、うまく成功するように手を加えていました。
(上記は息子が2歳半頃の話です。)
【2】パズルの場合
成功体験を演出するために、気を配った点の2つ目です。
パズルで遊んでいるとき、ピースがわかりずらくて、はめる場所がわからない場面って出てきますよね。
その際、さりげなく正解の場所へ誘導しながら、さも自分一人でできたかのように、「凄い、すごい、できた〜!」と誉めたりしていました。
そうすることで、上手くいかない場面を成功体験の場へと切り替えていきました。
【3】ペットボトルのキャップ
成功体験を演出するためにわ、気を配った点の3つ目です。
子どもは大きくなるにつれて様々なことを自分一人でやりたがることが出てきます。
息子の場合、ペットボトルのキャップを自分で開けたいと言う場面が訪れました。
ペットボトルのキャップを開けるのは始めてチャレンジすることなので、上手くできない可能性も出てきます。
なので、ほんの少しだけキャップを緩めて、少し力が入れば開けられるように手心を加えていました。
一度できた後、楽しくなってキャップの開け閉めの練習をしてコツをつかむと、普通に締めたキャップも一人で開けられるようになりました。
【4】絵本の場合
成功体験を演出するために、気を配った点の4つ目です。
絵本を読んでいると、「〇〇を探せ」といった探し物系のクイズっぽい絵本ってありますよね。
例えば有名な絵本だと「きんぎょを探せ」という絵本がありますが、2歳辺りだと、後半の方は難しいので見つけられないことが結構あります。
その際は、正解の箇所へ指をさりげなく動かして、「あっ、見つかったね、やった!」など言って、一人でさも見つけたかのように工夫していました。
その後内容が難し過ぎる絵本は、さりげなく読むのを辞めて、少し大きくなってから再度読んだりしていました。
生後10か月頃に成功体験を積ませる遊び
最後に息子が10ヶ月辺りから楽しんでいた成功体験を積ませる遊びを紹介します。
「どこに入っている?」という遊びです。
以下遊びの手順を紹介していきます。
手順①:色のはっきり異なるハンカチや小さめのタオルを3枚用意する
手順②:お気に入りの小さいおもちゃなどを用意する
息子の場合、お菓子の袋が好きでしたので、カントリーマアムなどの袋で遊んでいました。
手順③:赤ちゃんの目の前にハンカチを3つ置いて、どれか1つのハンカチの下にお気に入りのおもちゃ等を隠す
その直後に、「どこに入ってる?」 と尋ねる遊びです。
ポイントは、ハンカチを赤ちゃんがすぐに手が届く位置に置くことです。
いろいろ試しましたが、赤ちゃんでも2、3秒は記憶できるので、ハンカチの下におもちゃ等を隠した直後に「どこに入っているかな?」と尋ねると、ほぼほぼ正解するんですよね。
こうして赤ちゃんの時期にも成功体験が積めるようにように心掛けていました。
簡単な方が楽しめる
何度か遊ぶと、要領を得るのか全部正解するようになるので、少し難しいバージョンでも遊んでみました。
例えば、ハンカチの下におもちゃ等を隠した後に、後ろに少しだけ持ち上げてみたり、もしくはクルッと一回転させてみたりして遊んでもみました。
ただ、成功体験を積ませるのが目的ですので、特段難しくする必要はないのでしょう。