国語力が楽して上がるといいなーと思ったりしませんか?
出来る限り楽をしたい僕はそんなことばかりを考えてしまいます!
この記事では漫画を読んで国語力が上がるのか、様々な実体験を元に考察していきます。
漫画を読んでも読解力は上がるのか?
「漫画を読んでも読解力は上がるのか」というのは永遠のテーマの一つですよね(笑)
と言うのも、僕自身小学校のとき漫画はある程度読んでいたので、
漫画を読んでいたことで読解力が上がったのかどうかも気になりますし、上がっていたのなら嬉しいです!
僕個人の印象としては、「効果はゼロではない」といったところだと感じています。
学校の先生も、何も読まないよりは漫画であっても何かを読むことは好ましいと言っていたと聞いたことがあります。
漫画の種類によって
ただ、実際に漫画を読んで国語力が上がるかどうかは、読む漫画の種類に大きく関係する面もあります。
そこで以下で漫画の種類別に考察していきましょう。
【1】小学生低学年向け向けの漫画の場合
小学生低学年向けの漫画とは?
このブログでは以下のように考えています。
- ストーリーが簡単で、絵が中心で話が進む
- 字をあまり読まなくても話がわかる
小学生低学年向けの漫画を読んだ場合【実体験】
小学生低学年向け向けの漫画については、僕の家庭教師の実体験を元に説明していきます。
学生時代、 2年半ほどの間、小学生の男の子の家庭教師をしていました。(小学2年生~4年生辺りまでの間です。)
その生徒は文章を読むのが苦手で、音読もやりたがりませんでした。
なので僕が絵本の読み聞かせをしたり、一緒に読んだりりしながら、徐々に一人でも音読ができるように促していました。
そんなあるときのこと、その生徒が小学生低学年向けのような漫画を読んでいました。
たまたま漫画の吹き出しのセリフを声に出しながら読んでいたので、朗読の練習にもなると思って、漫画も良い面あるな~と感じていました。
ただ時々違和感があり、よくよく聞いてみると、読めない漢字があるとその漢字だけを無視するように飛ばして読み進めているのを目撃していまいました!
それで楽しめるのかなと疑問に思ったのですが、絵がわかりやすく、もともとセリフも多くないので、本人的には違和感なく漫画を楽しめていたようでした。。
小学生低学年向けの漫画では国語力アップはあまり期待できない
このことから感じたことは、低学年向けのような様子の漫画は、読んだからといって、読解力が付くことはほとんど期待できなさそうということです。
【2】小学生中学年・高学年向けの漫画の場合
小学生中学年・高学年向けの漫画とは?
- ストーリーも比較的わかりやすくて面白い
- セリフをしっかり読んでいかないと内容を理解できずに、面白さが半減してしまう
ここでイメージしている漫画は、昔で言うとドラゴンボールなどで、少し前で言うと鬼滅の刃などの人気の少年漫画が当てはまります。
なので、「小学生中・高学年向けの漫画」は、セリフをしっかりと読んで内容を理解する習慣が付くと言えます。
僕の場合、いわゆる少年漫画が大好きでしっかりとセリフを読んでいたので、
文章をしっかりと読むの習慣も付いて、読解力の向上に関しても多少の良い影響を与えたと感じています。
【3】中学・高校生以上向けの漫画の場合
中学・高校生以上向けの漫画とは?
- 人々の日常生活を描きながら、あるテーマに沿って物語を面白く進めていく
- 誰かと戦ったりするようないわゆる少年漫画ではない
具体的に実写化された作品だと、百人一首をテーマにした「ちはやふる」や、音楽をテーマにした「のだめカンタービレ」などが当てはまります。
他にも日本の歴史などを漫画形式で描いていくような歴史漫画もありますよね。
このような中学・高校生以上向けの漫画は、小学生は自ら手に取って読むことはしないと思うので、読ませようとして意識的にすすめる必要がありますね 。
この手の漫画は戦闘シーンなどの派手さがなく、会話でストーリーが進んでいきます。
なので、セリフをしっかりと読んで理解する必要があるので、読解力の向上を目指す点では一番期待が持てます。
歴史漫画やサバイバルシリーズの漫画について
各種歴史関連の漫画や、サバイバルシリーズの漫画も同様で、読解力が付くことが期待できます。
息子の場合、サバイバルシリーズの恐竜編が大好きになり、図書館から借りてきた際に、何回懸命に読んでいましたね。
国語力を上げる為にはどうしたらいいのか
このブログでは読書をすることで国語力を上げる為のノウハウを様々な観点から取り上げています。
詳しくは以下の記事で整理しているので気になる方はご覧ください。
また、息子が楽しく読んだ読みもの本は以下の記事で詳しく解説しています。