中学・高校の頃は国語力がかなり低めだったらっこパパです。
その後大学受験時に浪人した際、読書三昧の生活を送り、予備校で国語の授業をたくさん受けたりして、国語力が上がっていきました。
また、読書をたくさんすることで国語力が大幅に上がった友人もいました。
この記事ではそんな僕自身や僕の友人を取り上げ、読書をすることで国語力が上がった二人の事例を説明しながら、
国語力アップには読書が大切な要素であることを解説していきます。
読書をすることで国語力が上がった二人の実体験を紹介すると共に、読書をすることが国語力アップの秘訣であることを説明していく。
本を読むと読解力が上がる!?
僕が中学校に上がった頃、小説などの読みもの本を読むと国語の読解力が上がると都市伝説的な感じで噂がありました。
どうしてかというと、国語の読解力が高い人たちは、小学校のときに本を読んでいた人が多いという漠然としたデータがあったからです。
そのデータを集めた友人がそのように主張していたのですが、確かに僕の知っている限りでも当てはまっていました。
本を読むと読解力が上がると信じた友人の国語力がアップ!【一人目の事例】
中学1年生の頃、僕と同じように他の科目の点数は結構よくても、国語の点数がいまいちという友人がいました。
その友人はいろいろ調査した結果、小説をたくさん読むと読解力が伸びると考えたようで、たくさん読書をするように心がけました。
というか、「俺は小説を読みまくるぜ!」と意気揚々と宣言していました。
そしてその後、本当にたくさんの本を読みまくっていました。
一方で僕はと言うと、そんなまどろっこしいことしたくないし、根拠もないし、他に方法あるでしょ!みたいに考え、本を読むことはしませんでした。
結果、友人の国語力は大幅にアップ
その友人は、宣言通りとてもたくさんの本を読んで、中学3年生の頃には、国語の読解力がとても上がっていました。
しかも読解力だけではなく、他の科目の点数も上がっていて、僕とは成績が段違いの状況になったわけです。
つまり、本を読んだ結果、読解力が上がった
噂の信憑性結構高いかも!と感じました。
(でもそのときにはもう遅い。。)
と言うか、そう感じたのは中学3年生頃で、そこからも懲りずに読書をしないまま高校の3年間を過ごし、国語の点数は地獄の没落期に突入した訳です。。
しかも、点数が下がっていったのは国語だけでは、特のはずだった英語も下がっていきました。
英語も文章を内容の問題や理解しているかの問いがあるので、その部分が正解しないことが増えていったんですよね。。
そんな没落していった僕は結局浪人することになり、ここでは今までの人生を猛省して、読書をしっかりすることを心に誓いました!
読書をすることで国語力が上がった僕自身の体験談【二人目の事例】
では次からは僕の事例です。
先ほども触れていますが、僕は高校までは国語力はあまりありませんでした。
その上で、3年間をかけて徐々に国語の読解力がさらに下がっていってしまい、高校のときはテストの文章自体が何を言っているのかわからないことも多々ありました。。
浪人中に読解力が上がった
結局僕は浪人したのですが、浪人中、国語の読解力が大きく上がりました。
(元々が低かったということもありますが。)
次からは読解力が上がった理由を2つ取り上げていきます。
読解力が上がった理由①:大量の本を読んだ
あとは今までの人生を反省して、本をたくさん読もうと決断して、たくさん読みました。
具体的に読んだ本は小説ではなく、新書を中心によく読んでいました。
最近は新書の種類がめちゃくちゃ増えていますが、当時は岩波新書と講談社新書等が中心でした。
今よりも本の種類はかなり少なかったのですが、なんとか楽しみながらたくさん読んでいきました。
読解力が上がった理由②:良い先生の授業を聞けた
浪人生の頃、評判の良い国語の先生の授業を手当たり次第受けていったりもしました。
その中で、わかりやすい先生というか、僕と相性が良い先生に出会い、悪循環から脱却できたのも大きな要因の一つです。
文章の内容を丁寧に教えてくれるような先生が僕には相性が良かったですね。
評判のいい先生の授業がピンとこなかったりもして、必ずしも一般的に評判のいい先生が為になった訳でもなかったんですよね。
結論:読解力を上げるには読書が重要
以上から結論として、読解力を上げるには読書が遠回りのようで結局のところ近道と言えます。
ほんと、中学・高校時代の自分に、本を読んでおけと言いたいです。。
なので、息子には同じ失敗をしてもらいたくないので、何としてでもある程度の読書習慣を付けさせて、小学校時代に30冊以上本を読むように促しています。
小学生の頃は時間もたくさんありますしね。
現在、小学生の息子は様々な読書をしたくなるような仕掛けが上手くはまり、驚くほど本を読むのが好きな子どもに育っています。
読書に関しては他の記事でも整理しているので、気になる方はご覧ください。