ボール転がしのおもちゃはたくさんの種類があり、どのおもちゃを購入するのか迷いに迷ったらっこパパです!
この記事では悩みながらたくさん調べて検討した8個のおもちゃと、実際に買ったボール転がしおもちゃを紹介していきます。
今回の記事は少し長いので、以下の4部に分けて話を進めていきます。
特に最後の第4部では今までの内容を整理して、今ボール転がしのおもちゃを買うならこれ!という案をいくつか紹介しています。
- 第1部:くみくみ
- 第2部:価格が高めのボール転がしの木製おもちゃ
- 第3部:価格がリーズナブルなボール転がしのおもちゃ
- 第4部:仮に今ボール転がしのおもちゃ買うとしたら、どれを買うのか検討
購入を検討した8つのボール転がしのおもちゃの紹介
息子の場合、連続でボールを転がすのが大好きなので、土台の安定性を重視しています。
なので、ボール転がしのおもちゃを購入する際も土台の安定性を最優先した結果、Trix Trackを購入しました!
まずは以下の表で検討した8個のおもちゃの簡単な特徴などを整理してみます。
商品 | 特徴 | 土台の安定性 | 価格(Amazon) |
---|---|---|---|
くみくみ | リーズナブル ボールの動きが速い | 安定 | 2,837円 |
クアドリラ | リーズナブル 高額 | 安定 | 5,734円 |
キュボロ | 知育効果が評判 とても高額 | 割と安定 | 26,490円 |
スカリーノ・ クーゲルバーン | 自由に積み上げ可能 高額 | 不安定 | 14,440円 |
レゴデュプロ互換 | り | 安定 | |
ころがスイッチ | ギミックが楽しい 連続でボールを転がせない | 安定 | 4,600円 |
ジャドール | リーズナブル | 不安定 | |
Trix Track | ボールが大きい 動きがゆっくり | 安定 |
くみくみ(第1部)
それではくみくみから早速みていきましょう。
くみくみはAmazonのボール転がしのおもちゃ部門で堂々の1位で人気もあるので、当初買おうと思っていました!
幼児でもコースを自由に組み立てることが出来る点が良さそうに感じました。
くみくみは価格も抑えられていて、コストパフォーマンスは高いですね!
くみくみの良いところ
- 土台がはめ込み式なので安定感が高い点。
- コースを自由に考えて作ることが出来る点
実際におもちゃ屋さんに行くと、置かれていたくみくみで息子は遊んでいたので、くみくみで間違いない感がハンパなかったです。
くみくみの気になるところ
一方で、以下のような気になる点も少しあり、ずっと悩んでいました。
- ボールが小さい。
- ボールが垂直に落ちるアイテムが多く、垂直に落ちる際にボールが早く、3歳児には目で追いきれないかもしれない。
- くるくる回り続けるアイテムがあり(ロートのようなもの)テンポがいまいち。
そのようなこともあり、くみくみを購入する決心が付かず、ずっと迷っていた次第です。。
価格が高めのボール転がしの木製おもちゃ
では次からは木のおもちゃを見ていきましょう!
ビー玉関連のおもちゃを調べていくと、ヨーロッパ製などの品質の高い木のおもちゃも良さそうと分かってきました。
ただ高品質のおもちゃは安くはないのでとても悩みました。
僕が迷ったおもちゃは、具体的には以下の4種類です。
- クアドリラ
- キュボロ
- スカリーノ
- クーゲルバーン
クアドリラ
クアドリラはボーネルンドで販売されていて、ボーネルンド行くと割とすぐに目に入りますね。
クアドリラの特徴
クアドリラの特徴は大きく以下の3つです。
- 土台がはめ込み式の為、ビー玉を転がしても安定している。
- ビー玉が一般的なビー玉の小さい方のサイズ(ダイソーでも販売されている)
- 複数のラインナップがあり、いろいろな楽しみ方が出来る
ビー玉のサイズですが、もっと小さいビー玉を使うおもちやもあるので、このサイズの方が楽しめるような印象です。
実際、息子はボーネルンドに行くと、クアドリラで結構遊び続けていました!
当初は価格が高くて選択肢から除いていましたが、はめ込み式で安定感があるので、クアドリラも良かったですね。
(ただ価格が結構高いので、嫁さんから却下を受けていたかもしれませんけどね。。)
下で紹介している商品は、Amazonの「スロープトイ」部門で23位でした!(2022年7月時点)
音が鳴る金属が付属されていて、落ちてくるビー玉がぶつかって、音を鳴らしたりいろいろな楽しみ方が出来そう。
キュボロ
キュボロは対象年齢が5歳、6歳以上となっていて、当時3歳辺り向けのおもちゃを探していたので、迷ったのですが、いったんはこのときは対象外にしていました。
(2017年頃のことなのですが、まだキュボロブームに火が付く少し前でした。)
その後、キュボロが大人気になり、入手困難になってしまいましたね!
キュボロブームの到来
その後、2018年頃にキュボロに一大ブームが来ました。
ブームになったのは、将棋の世界で今も大活躍中の藤井プロが子供の頃に遊んでいたおもちゃとしてキュボロが紹介されたことがきっかけです。
キュボロブームに乗り遅れまいと、
「飽きたら売れると思うしキュボロを買ってみない?」と妻に提案した瞬間に、即却下ッ!
キュボロの価格が人気と共に値上がり!
キュボロが大ブームとなり、入手困難となったことの伴い、値段も跳ね上がりました。
2017年頃は35,000円程だったのですが、2018年頃にはAmazonで60,000円程に爆上げされてました!
※当時、海外のAmazonでも調べたのですが、イギリスやアメリカのAmazonでも7万円~10万円程で販売されていて、世界的なキュボロブームでした。
良心的なおもちゃ屋さんでは定価販売していましたが、1年以上先にならないと購入出来ないと案内されていました。
なので、どうしてもキュボロが欲しいという方はかなり前から購入スケジュールを組むのが良さそうかなと思っていたのですが、ブームも落ち着き、2022年現在では購入出来るようですね!
価格が高い木のおもちゃはどこで購入する?
キュボロなどの価格が高い木のおもちゃは、万が一何かあった際のサポートも期待できそうな木のおもちゃ専門店が購入するのも一手です。
調べてみると、首都圏では意外と身近に木のおもちゃ専門店があるかもしれませんね!
スカリーノ・クーゲルバーン
スカリーノはスイスのスカリーノ社のおもちゃで、クーゲルバーンはドイツのHABA社のおもちゃです。
共に積み木感覚で自由にコースを組み立てることができ、自由度が高い点がいいですね。
スカリーノやクーゲルバーンの気になる点
- ビー玉が結構小さい
- 金額的に少し高額
いろいろ調べていくと、下記に書いているようなリーズナブルな商品に気持ちが移っていってしまいました。
クーゲルバーンはAmazonの「スロープトイ」部門で73位にランクインされているので、一定の人気が伺えます!(2022年7月時点)
価格がリーズナブルなボール転がしのおもちゃ
ではここからは視点を変えて、価格が高額過ぎないボール転がしのおもちゃを以下の4点見ていきましょう。
- レゴデュプロ互換スロープトイ
- ころがスイッチ
- ジャドール(旧イマジナリウム)
- トリックトラック(Trix Track)
キュボロインスパイア系が続々登場!
キュボロ人気が沸騰中の状況下、キュボロの特徴を真似たようなキュボロインスパイア系のおもちゃが続々と出て来ました。
どういうことかと言うと、なだらかな坂でボールがゆっくり転がり、無数のコースを自分で考えながら作ることができるスロープトイのおもちゃが次々に発売されました。
ボール転がしのおもちゃは売れる!と各社が続々と参入し、ボール転がしのおもちゃは戦国時代に突入した訳ですね!
近くのおもちゃ屋さんにも新発売的な感じで、見たことがないボール転がしのおもちゃが売ってました!
ただ、全体的に価格的には本家ほど高額ではないところがとてもいいですね。
その中でも「これは結構良さそう」というおもちゃもあったので、以下少し見ていきましょう。
レゴデュプロ風スロープトイ
レゴデュプロと互換性のあるスロープトイのおもちゃで、ブロックの数が多く、価格も高過ぎないのが特徴です。
このタイプのおもちゃは、キュボロブームの後からAmazonでよく見かけるようになりました。
レゴデュプロを持っていると、より一層迫力のあるコースを作って楽しめそうですね!
このおもちゃは僕が気に入っていて、何かにつけて息子に紹介してきましたが、あと一歩のところで購入には至りませんでした。
ころがスイッチ
ころがスイッチはキュボロ人気が沸騰した後に発売されたボール転がし系のおもちゃの中では、一番ヒットしたおもちゃです。
Amazonでも安定して上位に食い込んでいますね!
下の商品は2022年7月時点では、Amazonの「スロープトイ」部門で4位でした!
ころがスイッチの良いところ
まずはころがスイッチの良い点から見ていきます。
- 玉が大きいので、誤いんの心配がない点が安心!
- コースがはめ込み式なので、安定している点がGood
ころがスイッチの気になる点
一方、気になる点は以下2点です。
- 基本的にからくり部分を毎回セットする必要があるので、ボールを連続で転がせない
- 複数の商品セットを購入しないと、ボールを転がすコースがワンパターンになりがち
息子の場合、ボールを連続で転がすのが大好きなので、連続で転がせないのは悩みどころです。。
■ボールを転がすコースがワンパターンになりがちなのは、我が家で購入したTRIX TRACKと同じです。
かと言って、複数セット購入すると予算をオーバーしてしまうので、購入はいったん保留しました。
ジャドール(旧イマジナリウム)
ジャドール(旧イマジナリウム)というのは、トイザらスのオリジナルブランドのおもちゃです。
価格がお求めやすい価格に設定されていて、コストパフォーマンスの高いおもちゃですね!
特徴:コース自体に傾きがある
特徴としては、上で少し紹介したクーゲルバーンに似ていて、コース自体に傾きがあります。
- ビー玉の落ちる衝撃で木の重なる部分がずれることがある様子
重なる部分がずれてしまうと、ビー玉が穴から落ちてこなくなることがあります。
このことは商品のレビューを読んだり、youtuberが遊んでいる動画を見たりいろいろ調査して分かりました。
(イマジナリウムはだいぶ以前から発売されていたおもちゃの為)
息子は連続してビー玉を転がすのが好きなので、思い通りにビー玉を転がせない可能性もある点が気になり購入は保留しました。
トリックトラック(Trix Track)
最後は、我が家で最終的に購入したTrix Trackを紹介していきます。
Trix Trackは、タイのおもちゃメーカーであるWonderWorld社のおもちゃです。
仕事でタイに行った際、タイのおもちゃ屋に立ち寄って偶然発見しました!
熟慮の末、いろいろな要望をすべて満たしてくれそうだったので、Trix Trackを購入することに決めました!
また金額的にも、タイでお得に安く買うことができた点も大きかったですね。
ラインナップがたくさんあるのですが、購入したのはTrix Trackシリーズの「2ウェイフリッパー」です。
トリックトラック(Trix Track)の良いところ
Trix Trackの良いところを2点紹介します。
【1】付属で付いてくるボールがとても大きい
Trix Trackのボールは、木と樹脂を混ぜ合わせたような材質で出来ています。(ほとんど木のような材質です。)
大きさ的にはダイソーで販売されている大きい方のビー玉よりほんの少しだけ大きいです。
【2】コースブロックがはめ込み式なので安定感が高い!
Trix Trackのコースは、上の写真のようにはめ込み式で安定感がとても高いです。
なので、ダイソーで売っている大きい方のビー玉を連続で転がすこともできちゃいます!
息子の場合、連続でビー玉を転がすのが好きで土台が安定しているおもちゃを探していた為、この点がとてもよかったですね!
Trix Trackの気になる点
気になる点としては、作るコースに自由度があまりなく、毎回同じようなコースになってしまう点です。
この点は、Trix Trackシリーズを複数セット揃えると、様々なコースを作ることができるので、楽しくなりそうな予感がしますね!
(いろいろ買うと、少しコストが高くなってしまいますが。。)
そんなTrix Trackについて、以下の詳しく記事で解説しているので、気になる方はご覧ください。
仮に今ボール転がしのおもちゃ買うとしたら、どれを買うのか検討
仮に私が今ボール転がしのおもちゃを買うとしたら、何を購入するのか妄想
すべてのおもちゃを振り返ってみて、現時点で仮に当時3歳過ぎの息子に買ってあげるとしたら、どのおもちゃにするのか検討というか、妄想してみました!
最優先ポイント
息子の場合、ビー玉を連続して何個も転がすのが大好きなので、土台が固定されていることが最優先事項となる為、そのタイプのおもちゃから探していきます。
この最優先ポイントを踏まえ、プランを5つ程妄想してました。
【プラン1】クアドリラを購入する
クアドリラは価格は高いですが、はめ込み式で安定していて連続でビー玉も転がせます!
それでいて、様々なコースを工夫して作ることが出来るのでとてもいいですね。
メルカリなどでお古をゲットできれば、価格の高さも解決できそうです。
【プラン2】Trix Trackを購入する
宝クジで当たって、タイに行って、良さげなトリックトラックのおもちゃを爆買いする(笑)
と言う冗談は置いておいて、タイに行った際にタイにしか売っていないラインナップを購入しつつ、「2ウェイフリッパー」をメリカリで購入する。
【プラン3】くみくみを購入する
プラン1もプラン2も新品を購入金額を合計すると、結構な金額になりそうな予感がします。
妻曰く、「ビー玉転がしのおもちゃにそんな出せるわけ無いでしょ!」とのことなので、プラン1やプラン2は現実的には難しい場合、安定感のあるハイコストパフォーマンスのくみくみが有力候補になってきます。
【プラン4】レゴデュプロ風スロープトイを購入する
我が家にはレゴデュプロやレゴデュプロの基礎板があるので、レゴデュプロ互換のスロープトイもいい感じに楽しめそうです!
厳密には息子が3歳当時、このおもちゃは発売されていなかったのですが、何らかの忍術を使えば僕ならきっと買うこと出来たはずです。。
【プラン5】ボール転がしのおもちゃを買わないで、毎回自分でコースを作る
ある意味、この選択もかなり良いと思うんですよね。
納得のいくおもちゃを選ぼうとした場合、高額になってしまうので、ボール転がしのおもちゃは手作りで遊ぶというのも良さそうです!
ボール玉転がしのおもちゃの良いところや、自分でコースを作る際に僕が活用したアイテムなどについて他の記事でまとめているので、気になる方はご覧ください。
おもちゃ全般について
僕は子育ての中で息子と一緒におもちゃで遊ぶことを大切にしていて、おもちゃのこと日々調べています。
そんなおもちゃ全般に関しても他の記事で整理してるので、気になる方はご覧ください。