皆さんはゴブレットブラザースというボードゲームはを知っていますか?
ゴブレットブラザーズとは「〇×ゲーム」に戦略性を持たせて、より複雑にしたゲームです。
Amazonの「ボードゲーム」部門でも30位に入っていて、人気もありますね。
実際に買う前にどのくらい面白いのか、お試しで遊んでみたくて、ゴブレットブラザーズをラキューで手作りしてみました!
この記事ではゴブレットブラザースをラキューを使って手作りする方法などを解説していきます。
ゴブレットブラザーズとはどんなゲームなのか解説
ラキューで使ったゴブレットブラザーズの作り方の紹介の前に、ゴブレットブラザーズがどんなおもちゃなのかを説明します。
【1】ゴブレットブラザーズの特徴:「〇×ゲーム」に戦略性を持たせて、より複雑にしたゲーム
ゴブレットブラザーズは基本的に昔から遊ばれている「〇×ゲーム」です。
なので、いつもの9マスの盤面で遊んでいきます。
通常の〇×ゲームでは〇か×を順番に書いていくだけですが、ゴブレットブラザーズでは以下の特徴があります。
- 「大」、「中」、「小」3種類の駒を盤面に置いていく
- いつもの9マスの盤面に交互に置いていく(〇×ゲームと同じ)
- 縦・横・斜めで色が揃えば勝ち(〇×ゲームと基本的には同じ)
「〇×ゲーム」との大きな違いの一つは、〇と×を書いて縦・横・斜めでそろえるのではなく、駒を置いて色を揃える点です。
【2】同じ色の大、中、小の3種類の駒を置いて色を揃える
続いて、ゴブレットブラザーズの説明の2点目です。
ゴブレットブラザーズの最大の特徴であり、戦略性を高めている大、中、小の3種類の駒について説明していきます。
まず、自分の順番が来た際にできることは次の2点です。
- 手持ちの大、中、小の駒を置く(〇×ゲームと同じ感覚)
- 既に置かれている自分の駒を動かす
①「手持ちの大、中、小の駒を置く」場合
手持ちの大、中、小の駒の置き方は大きく2パターンあります。
- 何も置かれていないマスに置く
- 既に置かれている駒の上に置く(置きたい駒より小さい駒の上にのみ)
なので、置きたい駒より小さい駒の上に「置く」ので、「かぶせる」と言った感じですね。
置きたい駒より小さい駒の上に「かぶせる」際は、基本的に相手の駒の上に「かぶせて」相手の妨害をして、負けないようにゲームを進めていきます。
②既に置かれている駒を動かす場合
他にも自分の順番が来た際に、既に置かれている自分の駒を動かすこともできます。
ただ動かす際は、隣接している縦と横に何も置かれていな空白のマスへ動かせます。
ここが○☓ゲームと大きく異なる点であり、さらに戦略性を高めている部分ですね。
そうして、縦・横・斜めで色がそろったら勝負ありとなります!
【3】You Tubeで実際に遊んでいるところを確認
今までの説明で雰囲気はつかめたと思うのですが、遊んでいるところを動画で見てみるのが一番わかりやすいです。
なので、僕自身もゴブレットブラザーズの購入を検討した際にYou tube動画を結構見てきました。
なので、実際に遊んでいる様子をもっと詳しく知りたい方はYoutubeで調べてみるのもおすすめです。
ラキューを使ったゴブレットブラザーズの作成方法
続いて、ラキューを使ったゴブレットブラザーズの作り方を紹介していきます。
まずは肝心のラキューの説明から進めていきます。
ラキューとは、以下の写真のようにカラフルな7つのピースを組み立てて様々なものを作っていくブロックタイプのおもちゃです。
ピースがとても小さいので、様々なものが本物そっくりにつくれちゃのが魅力の一つです!
ラキューの良いところや、他にどんなものが作れるのかなど、次の記事で詳しく芹井しているので、気になる方はご覧ください。
また、ラキューのハマクロンパーツについては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はお読みください。
【1】ラキューの必要なピース数を解説
この記事では実際のゴブレットブラザーズを参考にして、色合いはオレンジ色と水色をベースにして作っていきます。
以下でピースの種類別に分けて必要なピース数を紹介します。
まず、上の写真のボックスをそれぞれ2セットずつ作っていきます。
ラキューの7種類のピースについて解説
先ほど紹介したようにラキューは7種類のピースを使って様々なものを作っていきます。
そこでまずはその7種類のピースについて説明していきます。
上の写真のように7種類のピースには、「No.1」~「No.7」までのピースの名称が付されているので、そのピース名で必要なピースを解説していきます。
実際に必要なピース数を解説
続いて、以下ではピースの種類別にわかりやすくなるように必要なピース数を解説していきます。
- オレンジ色:50ピース(25ピース×2)
- 黄色 :0ピース
- 水色 :50ピース(25ピース×2)
- 青色 :0ピース
- オレンジ色:0ピース
- 黄色 :2ピース
- 水色 :2ピース
- 青色 :0ピース
- オレンジ色:0ピース
- 黄色 :40ピース(20ピース×2)
- 水色 :0ピース
- 青色 :40ピース(20ピース×2)
- オレンジ色:0ピース
- 黄色 :48ピース(24ピース×2)
- 水色 :0ピース
- 青色 :48ピース(24ピース×2)
【2】「大、中、小3つの駒」を作る
「大、中、小3つの駒」を作るに当たり、以下水色側の方で作るものを写真と共に説明していきます。
①大きいサイズの駒の作り方
大きいサイズの駒を1セット分作る際に必要なピースの写真は以下です。(下のピースが2セット必要となります。)
ポイントは、より小さい駒にかぶせられるように一つの面だけ開けることです(桝を作るイメージですね。)
②中サイズの駒の作り方
中サイズの駒と小さい駒を1セット分作る際に必要なピースの写真は以下です。(下のピースが2セット必要となります。)
同様に、小さいサイズの駒にかぶせられるように、一つの面だけ開けて作ります。
③小さいサイズの駒の作り方
小さいサイズの駒は、「No.2」の三角形の駒をそのまんま使うので、何も作る必要はありません。
なので、これで作るものは完成です!
【3】盤面となるマス目の作り方
最後に、大、中、小の駒を置いたり、動かしたりする9マスの盤面を作ります。
正直、これはどんなものでも大丈夫です。
僕は以下の写真のようにA4のコピー用紙に書きました。
これですべて完成なので、実際のゴブレットブラザーズで遊んでみましょう!
ゴブレットブラザーズの良い点と気になる点の紹介
我が家でも実際に息子と遊んでみて、面白かった点とそうではなかった点があったので、以下紹介していきます。
ゴブレットブラザーズの良かったところ
一般的な「〇×ゲーム」は小学生低学年から遊べて楽しいですが、何度か遊ぶと引き分けにばかりなってしまいますよね。
ゴブレットブラザーズは、お互いに考えながら遊ぶことができて、勝敗も付くので、楽しく遊ぶことができますね!
ゴブレットブラザーズの気になる点
続いてゴブレットブラザースの気になる点について紹介します。
何度も遊んだ結果、後攻側は後手後手に回り、相手側が3列作ることを防ぐことに終始するパターンが多かった点が若干の懸念点です。
先行有利でワンパターンになりがちというコメントはAmazonの口コミでも書かれていましたね。。
我が家では熟慮の末、購入せず
上記の理由もあり、ラキューで手作りしたものでも遊べるので、ゴブレットブラザーズではなく他のおもちゃを購入することにしました。
我が家では、僕自身がボードゲームが大好きなこともあり、たくさんのボードゲームを購入しています。
実際に購入したおすすめのボードゲームを以下の記事でも解説しているので、気になる方はご覧ください。
我が家で遊んだ他の手作りおもちゃの紹介
我が家ではおもちゃを結構購入しているのですが、欲しいおもちゃをすべて買うわけにはいかないので、手作りのおもちゃでも遊んでいます。
そこで我が家の他の手作りおもちゃについても紹介していきます。
手作りのボール転がしのおもちゃ
息子がボール転がしで遊ぶのが好きなので、ボール転がしのコースを手作りして遊んでいます。
基本コルクボードを使って作ることが多いですね!
詳しくは以下の記事でまとめているので、気になる方はご覧ください。
またこのブログでは、筆者自身がおもちゃを調べることがライフワークとなっている為、息子が遊んできたおもちゃをまとめたりもしています。
子どものおすすめおもちゃについて気になる方は以下の記事もご覧ください。