日々、Amazon売れ筋のランキングの調査をしているラッコパパです。
コロナ禍におうち時間を楽しむため、ボードゲームがブームになって以降、Amazonボードゲーム部門も激戦区になっています。
そのAmazonボードゲーム部門の1位をキープして続けている大人気のブロックスについて、この記事では深堀り解説していきます。
ブロックスは何歳くらいから楽しめるのか、ブロックスはどんな点が面白いのか、5、6歳児が遊ぶ観点から解説していきます。
ブロックスの基本情報
ブロックスは、Amazonボードゲーム部門1位に長く輝き続ける、パズルタイプのボードゲームです。
以下基本情報を説明していきます。
ブロックスの基本情報
まずはブロックスの基本情報から以下紹介していきます。
対象年齢 | 7歳以上 |
遊べる人数 | 2人~4人 |
かかる時間 | 15分~20分 |
ジャンル | パズル、陣取り(テリトリー戦略) |
簡単さ | とても分かりやい |
我が家では息子が6歳前から遊び始める
我が家では息子が6歳前からブロックスで遊び始めました。
勝てるコツを上手く教えることが出来れば、6歳児も大人に勝ったりもして、十分に楽しむことが可能です。
上手くコツをつかめば、大人にも勝てるようになったりもします!
ブロックスがどんなゲームなのか簡単解説
まずはブロックスがどのようなボードゲームなのか解説していきます。
【1】基本ルール
上の写真の合計21個のピースを置いていき、たくさんピースが置けて、手持ちのピースの数が少ないプレイヤーが勝利となります。
【2】ピースの置き方
ブロックスの置き方のルールとして、上の写真の「青い〇」部分のように、同じ色のピースの角と角を合わせるようにして盤面に置くことが出来ます。
【3】4人プレイで遊ぶ際の盤面の様子
スタートは、まず上の写真のように盤面の4つの隅にピースを置いて始めます。
そうすると、4人がそれぞれ中心を目指して自分のピースを伸ばしていくので、開始直後は下の写真のような配置になっていきます。
ブロックスが大人気の理由6選の解説
続いてブロックスのおすすめポイントと共に、評判の理由を6点解説していきます。
【1】価格がリーズナブル
まずはブロックスは価格的にお手頃です。
以下のようにAmazonでは約2,200円(税込)で販売されています。
ピースがプラスチック製で壊れにくく、長く遊べるので、コストパフォーマンスもとても高いですね!
【2】ルールが簡単なので、おじいちゃんおばあちゃんともすぐに遊べる
続いてブロックスが人気の理由の2点目です。
おじいちゃんおばあちゃんが遠くに住んでいて、たまにしか会いえない場合ってありますよね。
ぼくの両親も新幹線でたまにしか遊びに来られません。。
そんなとき、ルール説明が簡単ですぐに遊び始められるボードゲームは重宝されます。
その点、ブロックスはルールが簡単で親戚ともすぐに遊べるのがとてもいいですね!
【3】2人でも3人でも4人でもとても楽しめる!
ボードゲームあるあるとして、4人くらいだと楽しめるけど、2人プレイではいまいち楽しめないということが結構あります。
ただブロックスは、2人プレイでもとても楽しく遊ぶことが出来ます。
時間もあまりかからないので、ちょっと時間が空いた時など、息子と2人でよく遊んでいます。
ブロックの2人プレイの遊び方の解説
では実際に2人で遊ぶ方法についても簡単に解説していきます。
我が家の場合は、息子が青と緑色のピースを置いていき、僕が赤と黄色のピースを順番に置いて進めていきます。
なので、チーム戦のように自分の持っている色を協力しながら進めていく感じですね。
【4】ゲーム時間が15~20分ほどでちょっとした時間でも楽しめる
続いてブロックスの人気の秘訣の4点目です。
ブロックスを4人でプレイした場合、プレイ時間は15~20分程度で終わります。
なので、飽きることもなくすき間時間に楽しめるのがいいですね。
(2人プレイでもかかる時間はほぼほぼ同じです。)
【5】コツをつかめば、6歳児も大人に勝てちゃう!
ブロックスの人気の理由の5点目は、コツを掴めば6歳児でも大人に勝てちゃう点です。
勝てるようになるためのコツは、この記事の後半で説明していきます。
なので、おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶ際も、何度も遊びコツをつかんでいる息子が勝てるんですよね。
勝って嬉しい息子のホクホク顔で場が和みますね。
息子は負けると泣いちゃうことが多いのですが、おじいちゃんおばあちゃんにホクホク顔を見せられて、良かったです!
我が家では、何度も遊んだ結果、息子は本気の嫁さんよりも強くなっています…
【6】相手を妨害する要素が少ないので、終始楽しい雰囲気で会話も弾む
最後ブロックスが評判の理由の6点目です。
ブロックスは対戦型のボードゲームなので、最終的には相手と競い合うことになります。
対戦型のボードゲームで遊んでいると、相手の嫌なことや邪魔をしたりして、微妙な空気になることってまあまああるんですよね。
ただ、ブロックの場合、微妙な雰囲気にはほぼなりません!
その理由は、厳密には相手の嫌がることをすることはあるんですが、その行為が相手にとってそれほど痛手にならないことが多いからです。
(つまり、嫌なことをされても、相手は他にも打つ手があるんですよね。)
ブロックスのゲームシステムとして、他の3色と競い合うので、1人の邪魔ばかりしていると負けてしまうので、邪魔ばかりしていられない要素も関係しています。
3種類のブロックスを解説!【おすすめは通常版!】
2024年3月時点、ブロックスには以下の表のように合計3種類の商品があります。
外箱の 大きさ | Amazon の価格 | Amazonの売れ行きランキング | |
---|---|---|---|
ブロックス | 26.5×26.5×4 | 2,202円 | 1位 |
ブロックスDX | 30.5×30.5×2.5 | 3,444円 | 66位 |
ブロックス トライゴン | 31.8×36.6×4.6 | 3,433円 | 111位 |
上記の情報は2024年3月16日のものです。
このパートではその3種類の違いと共に、どれがおすすめなのかを解説していきます。
※2024年10月時点、Amazonのランキングは、すべてのブロックスを合わせて順位を出す方式に変わっているため、個別の順位は分からなくなっています。
ブロックス(通常版)とブロックスDXの違いは大きさのみ
まず最初に説明すると、ブロックス(通常版)とブロックスDXの違いは大きさのみです。
で、大きい方と小さい方では、小さい方のブロックス(通常版)の方が遊びやすいです。
ただ小さいとは言っても上の写真のように結構大きくて、25cm四方あり、ちょうど良い大きさなんですよね。
以下、ブロックス(通常版)の方が遊びやすいと言える理由をもう少し詳しく説明していきます。
ブロックス(通常版)がおすすめな理由を解説
上の写真のように、ブロックスで遊ぶ際はピースを床やテーブルの上などに広げて、どれが置けるのかを考えていきます。
なので、遊ぶ際はピースを広げられるスペースも結構必要となってくるんですよね。
その点、ブロックスの盤面自体が大き過ぎると、ピースを広げるスペースがなくなる恐れもあるので、盤面自体は大きすぎない方がいいのです。
そもそもブロック(通常盤)は、25cm四方あるので、十分大きいんですよね!
ブロックストライゴンは難易度がアップ
また、ブロックストライゴンはブロックス(通常版)の応用版で、より難しくなっています。
なので順番として、まずはブロックス(通常版)で遊んでみて、より難しいブロックスで遊んでみたくなった場合に挑戦してみるのがいいでしょう。
具体的には、以下のリンクからでも確認いただけますが、ピースが三角形になっているんですよね。
まとめ
価格も安く、遊びやすい上に、適度な大きさなので片付けもしやすいブロックス(通常版)が断トツでおすすめです。
何と言ってもAmazonの売れ筋ランキングでも常に1位ですからね!
参考までに大きい方のブロックスDXのリンクも以下に載せておきます。
このブロックスDXの方は、Amazon「ボードゲーム」部門で66位でした。(2024年3月16日時点)
ブロックスで勝てるようになるコツを解説
この記事の上でコツを掴めば6歳児でも大人に勝てると言いましたが、そのコツを公開しちゃいます。
とは言っても特別なものでは全然ありません。
おおよそ2、3回遊んでみると、何となくコツが掴めてきます。
4人プレイで遊んだ場合の盤面
ますば先程も紹介しましたが、4人プレイで遊ぶとそれぞれが真ん中を目指してピースを置いていくので、上の写真のような様子になります。
この上の写真のようにピースが中央辺りに集まってくる辺りからポイントがあるので、具体的に以下で解説していきます。
勝てるようになるコツ①
まずは勝てるようになるコツの一つ目の解説です。
最初、真ん中を目指して置く際は、スペースに余裕があり自由に置けるので、マスの数が多くて形がいびつなものを置くのがおすすめです。
例えば、後半になると置きにくい形として、以下のピースが挙げられます。
置きにくいのを最初に使ってしまうことで、後々、置きやすいものが手元に残り、ピースが置きやすくなっていくのです。
この辺りは何回か遊ぶとイメージが沸くと思います。
実際に先ほどの上の写真でも、最初の3つは置きにくい形のピースを使用しています。
勝てるようになるコツ②
続いて、勝てるようになるコツの2つ目の解説です。
タイミングとしては、4色のピースが真ん中目指して集まった後、入り乱れてきた辺りで、以下のことを意識するが大切です。
相手のピースの角と、自分のピースの角を合わせて、辺と辺もくっつけるように置く
以下どういうことか順番にピースを置きながら具体的に解説していきます。
まずは、青色がスタートで時計回りの順番として、それぞれが3ピースずつ置いた状態です。
下の写真では青色が一足早く、中央にたどり着き、他の色が進出しにくくなっています。
先ほど紹介したように以下のポイントを意識します。
相手のピースの角と、自分のピースの角を合わせて、辺と辺もくっつけるように置く
このように置くことで、赤色は上の空白部分に進出することができるようになりましたね!
下の写真のように置くと、黄色も上へ進出できるようになります。
続いて、緑色の順番ですが、どのようなピースが良さそうでしょうか?
いろいろなピースが置けると思いますが、下の写真のように置くことで、緑色も下の空白地帯に進出できるようになりますね。
何回か遊ぶと、この辺りのコツは自然とつかめてきます!
ブロックスで全21個のピースを盤面に置けると完全勝利!
このような感じでコツをつかんだ息子は日増しに上達し、全21個のピースをすべて置くという、完全勝利を果たしたことがありました。
下の写真が記念に撮った完全勝利を果たしたときの盤面です。
(緑色で全21ピースを置くことができました!)
全ピースを置ききった後の息子のドヤ顔が半端なかったです!
ちなみに息子は30回程遊んだ辺りで初めてすべてのピースを使いきって勝つことができました。
僕はすべてのピースを使いきれたことはありません。(実はかなり難しいです…)
ブロックスの問題の答えを公開!
最後におまけとして、ブロックスの公式サイト(マテル社)に載っている一人で遊ぶときようのパズル(課題)の答えを解説していきます。
まずは、ブロックスの公式サイトに以下のようなパズル(課題)が載っていました。
各色から4マスのピースだけを使って、縦8マス、横10マスの長方形の枠の中にぴったり納まるように配置します。
(どこから始めてもかまいません。)そのとき、同じ色のピースの角と角のみをつなげ、同じ色のピースの辺と辺がくっついてはいけません。
僕もチャレンジしてみましたが、難しくてすぐに諦めてしまいました。。
回答の画像を載せておきますので、知りたい方は以下の「▲」をクリックして、隠れている画像を表示させてご覧ください。
縦8マス、横10マスの長方形の枠の中にぴったり納まるような配置の答えを見てみる。
他のボードゲームの紹介
当ブログでは、僕がボードゲームのオフ会に何度も参加する程の大のボードゲーム好きということもあり、ボードゲームに関する記事を他にも綴っています。
特にこ、の記事同様に5、6歳~小学生が楽しめるボードゲームについて、詳しく書いているので、気になる方はご覧ください。