仕事に帰りに大きい本屋さんに行き、絵本コーナーに立ち寄るのがマイブームのらっこパパです!
この記事では、息子と3歳過ぎから一緒に読んできたおすすめの絵本を紹介していきます。
3歳頃からはストーリーのある絵本を楽しめるようになってきます。
なので、評判の絵本を初めて読むときは、息子より僕の方が絵本の内容を楽しみにしていたくらいです!
知名度が高い絵本の安心感
3歳過ぎをターゲットとした絵本は、正直なところ無数にあります。
で、どれがいいのかあまりわかりません。。
いろいろ読んできた結果、昔から読まれている絵本だったり、よく人気があって有名な絵本が良いと感じています。
その理由は内容に安定感・安心感があるからです。
また人気があって有名な絵本は、必ずと言っていいほど図書館に置いてありますので、図書館で借りられる点も大きいですね!
下記で紹介している絵本もほとんどすべて図書館に置いてありますし、私自身大部分を図書館で借りました。
3歳までに一緒に読んできた絵本の紹介
この記事では3歳以降に読んできた絵本を紹介していますが、息子が3歳までに読んだ絵本については以下の記事でもまとめています。
それではおすすめの絵本を見ていきましょう!
しんかんせん で ビューン
「しんかんせんでビューン」は視覚デザインのえほんです。
視覚デザインの絵本には新幹線などののりものシリーズが全部で10冊、のりものシリーズ以外にも「指でなぞれる」シリーズも全4冊あります。
その中でも「しんかんせん で ビューン」は特に息子の反応が良かったです!
全体的に視覚デザインの絵本シリーズはコストパフォーマンスは極めて高く、「かずとすうじの でんしゃ じてん」は全ページ数が96頁もあります!
実際に我が家で購入したのは、「クリスマス トレイン しゅっぱつ」と「あいうえお でんしゃ じてん」です。
ほとんどすべての絵本を息子と一緒に読んだので、シリーズの感想は別の記事にまとめています。
バムとケロのそらのたび
「バムとケロの」シリーズは、全部で5冊あるのですが、2019年頃に本屋で100万冊突破キャンペーンがされていて、根強い人気がある絵本ですね。
実際に、こども絵本総選挙では、何冊かが上位に食い込んでいました!
その中でも僕が一番好きな絵本は「バムとケロのそらのたび」です。
当初バムとケロシリーズの絵本のことを知らなかったのですが、妻が「バムとケロのにちようび」を購入してきたことをきっかけに全シリーズを読むようになりました。
その後、バムとケロシリーズの絵本をすべて図書館で借りたのですが、絵がきれいに描かれていて、かつ、可愛らしい雰囲気のある絵本でとても良かったです。
バムとケロシリーズ最大の特徴であり、とても良いところは、良い意味で字があまり多くなくて、絵でストーリ展開を進められる描写になっている点です。
なので、一緒に読みながら会話が弾む雰囲気になっている点がとても良かったです!
特にケロちゃんがいたずら大好きの可愛いキャラとして描かれていて、「見て見て、ケロちゃんが大変だよ~」と言って、息子もとても喜んでいました。
三びきのやぎのがらがらどん
「三びきのやぎのがらがらどん」は、子どもの頃に母親に読んでもらって、ドキドキした記憶がうっすらと残っており、是非とも我が子に読ませたいとずっと思っていた一冊です。
ただ僕の中では、息子に三びきやぎのがらがらどんをドキドキしながら楽しんでもらうには、ちょっと難しいような気がしていました。
何故かというと、小さいヤギのときはかわいらしい声で読み、一番大きいガラガラドンでは迫力を持たせる感じの読み方で読む、、、
みたいな感じで、ドキドキ楽しませるようにして読むのは工夫が必要で結構難しいと考えていたからです。
なので、僕が今まで絵本読みを長らく続けてきて、絵本読みスキルもかなり高まり、また「絵本読み」に注いできた情熱の集大成として、いい感じで気合を入れて読みました!!
事前に何回か練習もして、僕が三びきやぎのがらがらどんを読んでいる様子をビデオでも撮影しました!!
結果、撮影したビデオを見返したのですが、微妙な感じで、正直、想像していたより上手くはなかったです。。
ほんと、「残念!」としか言いようがありません。。
「小学生に戻って音読をやり直しましょう斬り」にあったかのような気持ちです!
おしりたんていシリーズ
「おしりたんてい」シリーズには、「絵本シリーズ」と「読みものシリーズ」の2つのラインナップがあります。
【1】絵本シリーズ(すべて絵本仕立てで、本のサイズも大きいもの)
本のタイトルの最初に、必ず「ププッ」という言葉が入るので、探す際はそこで判断できます。
おしりたんていの絵本シリーズは、全体的に「○○を探せ」というのをストーリー仕立てで進んでいきます。
単に探すだけだと、面白みを感じにくいかもしれませんが、ユーモアあふれるストーリーで進んでいくので、息子も頑張って問題にチャレンジしていました。
息子の場合、5歳過ぎからおしりたんていの絵本を読み始めました。
(絵本の種類により難易度は多少異なりますが、5歳から5歳半辺りになると楽しめます。)
おしりたんていの絵本シリーズは、2022年時点で合計7冊あります。
詳しくはおしりたんていの公式サイトから見ることも出来ます。
【2】おしりたんていの読みものシリーズ
おしりたんていの読みものシリーズは、文字だけのページも結構あり、ストーリーもある程度長い本です。(絵本と文字だけの本の中間のようなイメージです。)
本のサイズも絵本シリーズより小さいですね。
我が家の場合、様子を見ながら6歳過ぎから読み始めようと考えていましたが、アニメを見たきっかけでおしりたんていが大好きになり、6歳前から読み始めました。
おしりたんていの読みものシリーズは2022年現在、合計11冊あります。
おしりたんていの本については、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はご覧ください。
からすのパンやさん
「からすのパンやさん」は、アマゾンの絵本部門でほぼ常に100位以内に入っている、昔からある人気の絵本です。
(僕が生まれる前からある絵本なんですよね。)
確かに人気の通り息子の反応もよかったです。
からすの子どもを指差して、「この子は誰だっけ?」ときいてみたり、「りんごちゃんはどこにいるの?」とか、「たくさんからすが並んでいるね」など会話が弾む楽しい絵本でした。
クレヨンのくろくん
くれよんのくろくんシリーズは、全部で5冊あります。
その中でも特によかった絵本は「くろくんとなぞのおばけ」、「くろくんとちいさいしろくん」、「くろくんたちとおえかきえんそく」です。
(残りの2冊は、少しだけですが不仲になるシーンがあったので、実際に読むときは内容を少し変えて読んでいました。)
「くろくんとなぞのおばけ」と「くろくんとちいさいしろくん」 は心温まる感じで、最後もみんなでこれからも仲良くしようね、的な終わり方で安心できます。
特によかった絵本が 「くろくんたちとおえかきえんそく」 です。
何故かというと、絵本とお絵描きが一体化した、他では見たことがないハイブリッド型の絵本だからです!
「くろくんたちとおえかきえんそく」は、実際に色を塗りながら楽しませたかったので、実際に購入しました。
合計32ページ程とボリュームもあり、その内の約3~4割がお絵かきが楽しめるページ構成となっていて、絵本の内容を楽しみながら、お絵かきも楽しめる絵本です!
「くろくんたちとおえかきえんそく」は、くろくんシリーズを何冊か読んで、キャラクターに愛着が出てくる最後の方に読むのがおすすめです。
ももたろう
「世界名作絵本」シリーズの中で、定番中の定番とも言える「ももたろう」を購入しました。
このシリーズの絵本は全体的にわかりやすいので、3歳過ぎから楽しく読めそうですね。
ポプラ社の「世界名作絵本」シリーズの良いところは、価格が一冊350円と安い点と、絵がきれいで内容もしっかりしていてコストパフォーマンスが高い点です!
また絵本の種類もたくさんあるので、欲しい絵本が見つかると思います。
ラインナップは全80巻あるのですが、他の絵本が気になる方はポプラ社の公式サイトをご覧ください。
我が家ではももたろうの他に、「アリとキリギリス」と「三びきのこぶた」と、「一休さん」を購入しました。
100かいだてのいえ
100かいだてのいえシリーズの最大の特徴は、本を縦にして読んでいく点です。
また、本も大きいのでとても迫力のある絵本ですね!
各見開きページに10階分が描かれていて、10階ごとに様々な生きものなどが暮らしている様子がユーモアたっぷりに描かれています。
例えば11階~20階ではらっこが暮らしていて、らっこが楽しく生活している様子と共に、絵本の主人公が触れ合う様子が描かれています。
いちばんのお楽しみは、100階にはどんな生き物が住んでいるのかワクワクしながら読み進めることですね!
とてもほのぼのしていて、息子と一緒に見ながら「ここに赤ちゃんがいるよ~」や「次は誰が住んでいるのかな」など、会話が弾む楽しい絵本でした。
100かいだてのいえシリーズはとても人気のある絵本シリーズで、現在5種類あります。
ウルトラかいじゅう絵本
「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズは、2020年にAmazonの絵本部門で一部の本が上位100位入りしていて、徐々に知名度が上がっている印象です。
「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズは図書館になかったので、以下の3冊を購入しました。
- ゼロとまめのき
- はしれギンガ
- オーブとたびびとのふく
簡単に振り返っていきましょう!
①「ゼロとまめのき」
「ゼロとまめのき」は息子がウルトラマンゼロを好きなので、購入しました。
内容はジャックと豆の木とほとんど同じです。
(お姫様をさらった巨人はベリアルです。)
最後はウルトラマンゼロの必殺技「ゼロスラッガー」でまめの木を倒すところが楽しく、格好良かったですね!
②「はしれギンガ」
「はしれギンガ」は、息子の好きなウルトラマンギンガとウルトラマンビクトリーが登場する話です。
元々の題材は走れメロスなので難しそうと思いきや、面白くもありわかりやすい内容で、3冊の中では一番読んだ絵本です。
③「オーブとたびびとのふく」
「オーブとたびびとのふく」は、ストーリーとしては「北風と太陽」と似ています。
「北風と太陽」の話の絵本で読ませたかったので、代わりの絵本としてちょうどいいと思い、購入しました。
全体的によかったのですが、すこし気になる点としては、ウルトラマンオーブを見ていて、ある程度内容がわかっていないと面白さが半減してしまう恐れがある点です。
※ウルトラマンオーブのバーンマイト(炎タイプ)やジャグラスジャグラーが登場するのですが、購入した当時は知らなかったので、いまいち楽しめませんでした。
ただ、今は何度も見て知っているので、息子と共にばっちり楽しめます!
ウルトラかいじゅう絵本の内容をどうしても確認したい場合
ウルトラかいじゅう絵本は大きい本屋で置いてあることもありますが、なかなか内容を確認できないですよね。
そんな場合の為、ウルトラかいじゅう絵本を自由に読める施設を2つ紹介します。
【1】ウルトラアスレチック
ウルトラアスレチックは、ららぽーと横浜店の中にある室内型のアスレチック場です。
最寄り駅はJR横浜線の鴨居駅です。
ある程度大きさの室内アスレチック場があり、そこで遊べるのですが、一番のお楽しみはウルトラマンの撮影会です!
週末は目の前にウルトラマンが実際に現れて、カッコいいポーズを極めてくれるので、その写真撮影が出来ます!!
そんなウルトラアスレチック場の中にウルトラかいじゅう絵本が置かれていました。
とてもたくさんあったので、かなりの絵本の内容を確認できました。(2019年時点の情報)
【2】ぐりんぱ
富士山の麓にあるぐりんぱという遊園地内のお土産屋さんの中に、ウルトラかいじゅう絵本がサンプルとして置かれていて、見ることができました(2018年時点です)。
最寄り駅はJR御殿場駅で、新宿から特急を乗り継いだりしても2時間ほどかかってしまいます。
(なので、あくまで参考情報です。)
おおきなかぶ
「おおきなかぶ」は昔からある有名な絵本ですね。
話の内容も分かりやすく、息子が3歳過ぎに一緒に楽しく読むことが出来ました。
我が家では読み終わった後に、試しに大きなかぶごっこをしてみたのですが、意外に反応がよく、「後ろから引っ張ってー」と言って楽しんでいました。
てぶくろ
「てぶくろ」は昔からある定番の絵本です。
Amazon絵本部門でも上位100位以内にランクインしていることが多いですね。
内容的にはシンプルで、いろいろな動物がてぶくろに入っていくことの繰り返しになるので、比較的幼いときの方がより楽しめるでしょう。
こんとあき
「こんとあき」はAmazonの絵本部門で100位以内の常連の絵本です。
3歳半辺りで読ませたのですが、ちょうどよかったのかなと感じています。
何故かというと、一緒にいるお人形と会話をしていくような幼児向けの内容になっているからです。
またストーリーも分かりやすくて良かったです。
主人公が女の子なので、息子は2回目は借りてこなくてもいいと言っていましたが、最初借りてきたときは何度も楽しそうに読んでいました。
他の絵本で雰囲気が似ていて、Amazonで上位に入っている絵本として「はじめてのおかいもの」もありますね。
はじめてのおかいもの
「はじめてのおかいもの」は、2018年にアマゾンの絵本部門で時折100位以内に入っていた絵本です。
こんとあきに比べて、主人公が少し成長していて安定した内容の一冊となっています。
主人公が女の子のいうこともあり、息子の反応は普通な感じでしたが、40年以上前から読まれている安心して読ませられる絵本ですね。
ぐりとぐら
「ぐりとぐら」は3歳辺りでストーリー展開がしっかりある絵本を一緒に読もうと思ったときに、一番最初に読んだ絵本です。
人気もあり、定番の絵本ですよね。
図書館には「ぐりとぐら」の大型版の絵本もあり、とても迫力がありました!
一緒に読むと息子も喜んでいました。
絵本全般について
僕が絵本が好きな関係で、当ブログでは絵本に関する記事がいろいろ書かれています。
そんな絵本に関する記事は以下でまとめています。
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