小学生から高校生の頃まで読書習慣が全くなかったらっこパパです。
そんなこともあり、僕は子供が生まれる前から生まれてくる子どもには読書習慣を付けたいと切望してきました。
なので今まで読書習慣の身に付け方をいろいろ調べてきました。
結果、今息子は小学生ですが、おしりたんていなどのとても面白い本を読むようになったおかけで、本好きの子どもへと成長しています。
この記事では息子が読書習慣を身に付けるにあたり、我が家で行ってきたことについて、実体験を元に整理していきます。
読書習慣を身に付けたい理由
まずは読書習慣を身に付けたい理由を説明していきます。
僕が息子に読書習慣を身に付けさせたいと考えている理由は、読書習慣をつけて本をたくさん読んで、国語力を上げたいからです。
国語力を伸ばすには読書が重要という点については、他の記事でも整理しているので気になる方はご覧ください。
読書習慣を身に付けるのは6歳から8歳が最適!
息子の場合、読書習慣が6歳頃に身に付いたのですが、6歳〜8歳頃が読書習慣を身に付けるのにおすすめのタイミングです。
その理由を2点見ていきましょう。
理由①
6歳頃まで親と一緒に絵本を読んでいれば、絵本を一緒に読んでいた流れで自分一人でも本を読むことを自然と促しやすいからです。
理由②
6歳~7歳で小学校に入学して教科書を自分一人で読むようにもなってきます。
新しいことに取り組む始めるこのタイミングも、自分一人で本を読むのに切り替えるのに適しているからです。
10歳頃から本を読むように促すのでは時間が空き過ぎる
仮に10歳頃、小学4年生辺りから本を読むように促した場合、どうなるでしょうか。
今までやってこなかったことを急にやるように言われて、反発されたり、やりたくないと言われる可能性も高まります。
実際に僕自身、10歳位でいきなり本を読むように言われても、読むことに強い抵抗感がありました!
小学校時代に読書習慣が全くなかった子ども代表の身としては、できる限り小さいときから読書習慣を身に付けるのが望ましいと感じています。
なので、絵本を読んだりして読むことに慣れ親しんでいる流れで6歳~8歳辺りにかけて、自分自身で本を読んでいく習慣を身に付けたいですね。
読書習慣は少しずつ身に付いていく
では読書習慣はどのようにして身に付いていくのでしょうか?
小学生の頃、読書習慣が全くなかった僕にはもちろんわかりません!
小学校時代に読書が好きになり、自主的に本を読んでいくようなお子さんも、急に読書をするようになったのではなく、
徐々に本を好きになって本を読むように成長していったのだと思います。
なので、本を自分一人で読み始めることが可能な6歳頃から、本を読む習慣を少しずつ身に付けるのが大切です。
自分で文字を読めるようになる6歳辺りから少しずつ読書を促して、本を読むことが好きになるように環境を整えていきたいですね。
実際に息子に読書習慣が身に付いた方法を3つ紹介!【本題です】
ではここからこの記事の本題の実際に息子に読書習慣が身に付いた方法を3つ紹介していきます。
息子は今小学2年生ですが、驚くほど読書が好きになりました。
(小学5年生くらいまで一切本を読んでいなかった僕からすると信じられないくらいです。。)
評判の良い面白い本を買ってあげると、どんどん読み進めてしまいます。
ただ、息子が自然と本を読むようになったわけではありません。
僕は家では基本的には本を読まないので、僕の背中を見て本を読むようになったわけでもありません。
また、「本を読むようにしようね」と口で促すだけでも、本を読むようになる可能性は低いです。
(僕だけではなく、WEB上の各種記事でも同じことが言われています。)
読書をするように仕向ける仕掛けが大切
我が家では読書をしたくなるような様々な仕掛けを用意して、読書を自然とできるように促していきました。
具体的には、息子が6歳頃から読書習慣が身に付くようにルール作りや雰囲気づくりに取り組んでいきました。
次からは実際に我が家で取り組んだことなどを3点紹介していきます。
【1】小学1、2年生向けの面白い本を用意する
結局のところ「この本を読みたい!」と思えるような面白い本を図書館から借りてきたり、買ったりすることが一番大切です。
その点、今は子供向けの面白い本がたくさんあるので、子どもに読書習慣を付けやすい環境ですね!
一番のおすすめはおしりたんてい
まずは男の子も女の子も楽しめるおしりたんていがおすすめです。
おしりたんていは、「子ども総選挙」という子ども自身の投票によって本の人気を決めるランキングで上位を独占したりもして、評判はとても高いです。
一時期は図書館で借りるのに半年以上待ちましたが、今は図書館の在庫も増えたりして、比較的すぐ借りられるのも良いですね。
おしりたんてい以外の本で、実際に息子が6歳~8歳の間に読書が好きになった本を別の記事で紹介しているので、気になる方はご覧ください。
【2】漫画を出来る限り読まない(小学校低学年の間)
続いて読書習慣を身に付ける為に取り組んできたことの2点目です。
息子は普段は元気いっぱいに遊ぶ普通の男の子ですが、好きな活字中心の読みもの本を買ったりすると、どんどん読み進めてしまいます。
読書習慣が一切なかった僕からすると、不思議でたまりません。
そこで、僕と息子の生活習慣で違う点を洗い出して比較・検討した結果、息子は漫画をほとんど読んでいないことも読書好きになった要因の一つと感じています。
漫画はとても面白いので、ついつい読んでしまう
漫画はとても面白いので、漫画と読みもの本の両方がある場合、漫画の方を読む可能性が高まります。
僕の場合は完全にこのパターンで、「面白い漫画があるのに、どうして活字中心の読みもの本を読まないといけないんだ」と子ども心に反発していた記憶があります。。
僕自身の場合、子ども頃に漫画本にあふれていたので、読みもの本には一切目もくれずに漫画ばかりを読んでいたんですよね。
漫画も大切なので、小学生高学年辺りからはしっかり読む
とは言っても、漫画はとても大切です。
僕自身大好きですし、小学生の内に読んだ方がいい作品も多数あるので、読書習慣がしっかりと身に付いた小学生高学年以降から本格的に読む予定です。
【3】読書をしないとテレビゲームが出来ないルールを設定
最後、我が家で読書習慣を身に付ける為に取り組んできたことの3点目です。
我が家では「楽しいことと頑張ることはセットだからね」という理論で、テレビゲームを継続して遊ぶためには読書が欠かせないとルールを決めました。
息子はおしりたんていを自分一人で読み始めるようになり、その後ほねほねザウルスなどを楽しみながら読むように成長していきました。
結果、驚くほどスムーズに読書好きに成長していったので、「読書とテレビゲームはセット」を前面に押し出す必要はありませんでした。
本を読むように言うだけでは読書習慣が付かなかった事例【僕自身の実体験】
僕自身、親からは本を読むようにたくさん言われましたが、ほとんど読むことはなかったです。
なので、本を読むように言うだけでは本を読むように成長しない可能性も十分あります。
ちなみに僕は子供の頃、母親に絵本をたくさん読んでもらっていました。
それでも本を読む習慣は身に付かなかったので、幼少期に絵本を読んであげれば読書習慣が必ずしも自然とつくわけでもありません。
(このことはWEB上の記事でも同じような内容が取り上げられていました。)
子供の頃に絵本の読み聞かせをしてもらったけど、本を読む習慣が付かなかったという体験談も寄せられていて、読書習慣がつ身に付かなかったのは僕だけではないんですよね。。
なかなか難しい問題ですよね・・・
子どもに読書習慣を付けるその他の方法も紹介!
生まれてくる子どもには読解力をつけさせたかったので、子どもが最低限の読書の習慣を付けさせたいと昔から考えており、読書習慣の身に付け方に関する記事には長い間注目してきました。
我が家で実際に取り入れたのかどうかも合わせて、今まで収集してきた読書習慣を付ける方法を3つ紹介していきます。
【1】リビングに本が置いてあると良い
このような記事があったから、リビングに本を置こうというのを妻と話し合っています。
(ただ、リビングをきれいにしたい派の妻は難色を示していて、粘り強く協議中です。)
ただ、私が子供の頃、家には本が結構並んであったのですが、読書習慣がつかなかったので、位置付けとしては参考程度になると感じています。
【2】親の背中を見て育つので、親自身が読書をしている姿を見せるのが良い
【3】親子で読書する時間を設ける(読む本はそれぞれ別々)
共通していることは、親が家で本を読むということでしょう。
これは当てはまっていると思うので、実践予定です。
(ただ僕の場合、本は電車で読むので、家庭ではなかなか本を読むことは出来なかったです。。)
読書習慣を身に付けるためには家庭の雰囲気も大切
やっぱり結局のところ、家庭の雰囲気は作りなどの家庭環境が大切ですよね。
具体的には、僕は息子に対して「本を読むのは当然のことだからね」という雰囲気で接していました。
僕が子どもの頃の家庭環境
読書習慣が付かなかった僕の子どもの頃の家庭は、読書をするという雰囲気はほとんどありませんでした。
本を読むように言われてはいましたが、読まなくても構わないといった様子でした。
どちらかというと、夜リビングのテレビでは野球が流れていて、、、
みたいな家庭でした。
ちびまる子ちゃんの世界だと、お父さんのひろしが
「俺は野球を見たいんだよ!」みたいな感じでした。(本当は少し違いますが)
僕はさしずめ、はまじとながさわ君を足して2で割ったってところでしょうか。。(本当は違いますが、と言いたいです。。)