トイレトレーニングっていつ頃からどのようにして始めるのか、最初はわからないことばかりですよね。
この記事では息子がどのようにしてオムツから卒業したのか、トイレトレーニングの時期や方法について解説していきます。
一つの事例として参考になれば幸いです。
トイレトレーニングを始めるタイミング
我が家では2歳半頃にトイレトレーニングを始めました。
個人的には3歳~4歳辺りでも何ら問題ないと感じています。
少し大きくなれば、誰しもが一人でおしっこはできるようになりますからね。
いろいろ調べると、お漏らししても寒くないように夏が望ましいと書かれていたようで、暖かい時期にトレーニングを始めましたが、真冬でなければ、特段寒いこともないでしょう。
トイレトレーニングを始めたきっかけ
トイレトレーニングを始めた主な理由は以下の3点です。
- コスト面
- 肌荒れ
- 幼稚園から言われたから
【1】コスト面
おむつの費用は家計に地味にひびいてきますよね。
おむつ交換の手間などもなくなりますし、おむつを卒業できれば、経済的なメリットは結構あります。
【2】おむつを付けると蒸れて、肌が荒れてしまう
夏におむつを付けていると蒸れて汗を結構かいてしまいますよね。
肌がデリケートな息子は、その蒸れてしまった部分が痒くなったりじんましんが出たりしてしまいます。。
なので、おむつを卒業して肌荒れを回避したくて、トイレトレーニングを始めました。
【3】幼稚園からの指摘
幼稚園入園前に、幼稚園でもトイレトレーニングをすることを推奨していました。
なので、幼稚園入園前のタイミングで進めていきました。
トイレトレーニングの具体的な進め方
続いて我が家でトイレトレーニングを進める際、具体的にどのように行ったのかについて説明していきます。
【1】前もって、何度もオムツを取ることを伝える
卒乳の際に、前もって何度も話した結果、比較的すんなり卒乳出来たことがありました。
そこで、説明すれば意外とわかってもらえそうだったので、トイレトレーニングでも同様に「これからはオムツをとるよ」と前もって何度も息子に伝えていました。
前もって伝えるタイミングは、トイレトレーニングを始める1ヶ月くらい前からが良さそうですね。
事前に何度も何度も話をして、「おしっこをしたくなったらトイレ行こうね」という話をしていきました。
そうすることで、おしっこをしたくなったらトイレに行かなくてはいけないという意識付けを時間をかけながら、ゆっくり行っていきました!
【2】お気に入りのキャラクターの補助便座を活用
具体的に行ったトイレトレーニング方法の2点目です。
子供にとってトイレでおしっこをするという初めての経験は、今までしてきたことと違うので嫌がるのは当然と言えます。
今までしてきたことと違うことを嫌がる点は、モンテッソーリ教育の子育て本の中でも書かれています。
なので、子供が楽しめる要素を取り入れるようにしました。
トイレトレーニングの際に取り入れてる方もいますが、我が家ではキャラクターが描かれている幼児用の便座を購入しました!
我が家では、当時息子の大のお気に入りのアンパンマンの便座を購入して、トイレに行くモチベーションを高めていました。
【3】1時間位毎にトイレに行ってみる
続いて、トイレトレーニングを進める際に、意識した3点目です。
最初はおむつをはずしたことの実感が恐らくないので、おしっこをしてしまう前にトイレに行ってみることが大事と考えました。
トイレトレーニングを始めてすぐにおもらしをしてしまうのは、自信をつけさせる観点から避けたいですからね。
我が家ではトイレトレーニングを始めた最初の1、2日くらいはだいたい1時間毎にトイレに行くように促していました。
【4】とにかくほめる
子供に新しいことを始めさせようと思った際のとても有効なこととして、とにかく褒める点が重要でしょう。
トイレトレーニング時、最初の1、2日は1時間毎にトイレに行くので、トイレに行き便座に座っても、おしっこが全く出ないこともありました。
おしっこが出なくても誉めていました
トイレに行きたいわけでなくても、トイレに行って、おしっこをしようと試みるだけでもそれは立派なことなので、初めのうちはトイレに行けた時点でとにかく褒めるということが大事でしょう。
そうすることで次からのトイレに行く意欲が湧いてきます。
仮におしっこがしたい時だとおしっこが出るので、そのときにより一層誉めることができ、良い循環がやってきます。
この良い流れが出来てくると、本人はトイレに行っておしっこをしたい気持ちが強くなり、おむつを取ることができた達成感を感じられるようになりますよね。
【5】シールを貼って、ご褒美大作戦!
続いてトイレトレーニングを行う際に気を付けた5点目です。
嫁さんが息子に無理強いしないで楽しくトイレトレーニングを行う方法を試行錯誤しながら考え、シールでご褒美大作戦!を思い付きました。
内容は簡単で、トイレに行ければ、シールを貼れるというものです。
シールを貼れることでトイレに行く気持ちを高める際の我が家で気を付けたポイントを2点以下で説明していきます。
ポイント①
大切なポイント1点目は、おしっこが出ても出なくてもトイレに行ければシールを貼る点です。
なので、「トイレに行って、シールを貼ろうか」みたいなトイレへの誘い方ができるので、トイレに行かせるのが相当に楽になりました。
ポイント②
シールでご褒美作戦のポイント2点目は、貼るのが好きになるシールを用意する点です。
そして、価格が高くないシールがいいですね。(大事です!)
高くて、シールを貼るともったいないという気持ちは極力ゼロにしないといけませんからね。
その点、ダイソーのシールはとても優秀です。
100円ですが、楽しげなシールがたくさん入っています!
しかも、はたらくくるまやトイストーリーなど、種類もとても多くて、とても助かっています。
【6】トイレに座りやすいようにトイレステップを活用
最後、トイレトレーニングを進める際に工夫した点として、
我が家では息子が洋式トイレに座りやすいようにステップを購入しました。
実際に我が家で購入したのは以下の商品です。(Amazonのベビー用ステップツール・踏み台部門で24位にランクインされています。)
ちなみにAmazonで1位の商品は以下の商品で、価格も安く、場所も取らずリーズナブルで、確かにとても良さそうですね!
このステップがあると、親が持ち上げて息子をトイレの上に座らせなくていいので、だいぶ楽になりました。
息子の場合、5歳半位から自分1人でトイレに座れるようになったのですが、
それまでの約3年間トイレステップを使い、自分1人でトイレに座ることができました。
トイレステップには他のメリット・デメリットがあるので、以下でその点も解説していきます。
トイレステップのメリット
まずはトイレステップのメリットを解説していきます。
トイレステップは、ちょっとした物置き台としても使えます。
僕の場合、スマホなんかをサッとトイレステップに置けるので、その点が便利ですね。
トイレステップのデメリット
続いてトイレステップのデメリットの解説です。
我が家で使用している木製の幅が広いステップの場合、男子が立って用をたすことがとても難しくなります。
ただこのデメリットは逆転の発想でメリットにもなります。
どういうことかと言うと、仮に、パパに座って用を足してもらいたいと思っている場合、トイレステップを置くと、
立ったままでは出来ないので、パパも一緒に座ってしてもらえるようになる可能性もあります。
男子が座ってするようになると、トイレの汚れが激減するので、パパにも座って貰うのはメリットはとても大きいですね。
トイレトレーニングの最中、おもらしも寛容な気持ちで見守る
トイレトレーニングの最中は、いくら頑張ってもお漏らししてしまうと考えた方がいいでしょう。
息子の場合、ほとんど毎日、少しだけですがパンツが濡れてしまっていました。
パターンはだいたい同じで、遊びに夢中になり、おしっこすることよりも遊ぶことを優先して、少しだけおもらししてしまう様子でした。
お漏らししても怒らない方針
また1回だけですが、沢山お漏らしをしてしまい、ズボンがびしょびしょになったこともありました。
そんなとき、我が家の方針では決して怒らないことを最優先しました。
トイレトレーニングは新しいことにチャレンジをしているので、色々難しい面もあります。
また、おしっこをしたいのをついつい我慢してしまったり、どのくらいまで我慢できるのか分からないことは当然あるので、決して怒らないことを我が家の基本方針としました。
自信を失わせないような言葉かけ
また、おもらしをしてしまった場合、「当然のことでみんなするから大丈夫だよ」という雰囲気を出し、失敗したという印象を与えないようにしていました。
出来なかったという印象を持たせないように、お漏らしをして当然という雰囲気で優しく見守ることで、失敗したという感覚を持たせないで、自信を持たせ続けたいですよね。
このような些細なことでことで自信を失わせないような言葉かけが大切と考えて、トイレトレーニングを行っていきました。
自信のつけることの重要性について、気になる方は他の記事もご覧ください。
トイレトレーニングを始めて半年くらい、多少パンツを濡らすのは仕方ない
まだおしっこを我慢する感覚や筋肉が発達していないので、パンツを漏らしてしまうのは当然と我が家では気長に構えていました。
息子の場合、楽しく遊んでいるとき、遊ぶことを優先してしまい、ついついおしっこを我慢してしまい、少しパンツを湿らしてしまうことも多々ありました。
なので、ちょっとのおもらしは、トイレトレーニングを始めた当初あるあるみたいな感じで、当然のこととして受け入れるようにしていました。
なので、本人がおしっこに行きたいと言ってからトイレに行くのではなく、様子を見ながら親の方からトイレ行こうと声をかけて、トイレに行くように促すことが大切なように感じています。
その点、嫁さんの観察眼は鋭く、息子がちょっとおしっこを我慢してもじもじしていると、「おしっこしたいんでしょ!」と我慢していることがよくバレていました。
夜中のおもらし対策について
トイレトレーニング中は、夜中のお漏らしも不安ですよね。
なので、我が家ではおむつを取った後も、半年間位は夜寝るときにおむつをつけていました。
息子の場合、朝起きたら、意外な程おむつが濡れていなかったので、同じおむつを一週間くらいは使い続けていましたね。
夜寝る際のおむつを付けなくなった後の対策
夜寝る際のおむつを付けなくなった後、我が家では布団の上におねしょシーツを敷いていました。
夜中のおもらしは布団も濡れてしまうかもしれないので、気になりますよね。。
ただ、めちゃくちゃ動き回るのであまり意味がないかもしれません…
その他の対策として、定番ですが、寝る前は「水をたくさん飲ませない」、「必ず寝る前にトイレにいく」ことを心がけていました。
そのことを徹底しても、おねしょするときはするので、仕方ないと思うしかないでしょう。
まあ僕自身、10歳くらいまで朝起きると、ほとんど毎朝パンツがまあまあ濡れてたので、おねしょはしても仕方ないでしょう。というか問題ないです。
どうしてかと言うと、僕も大人になり、今はおねしょをしていないからです!