【自由にさせるVSやらせない】我が家の子育て事例16選の解説!【実体験レポ】

僕が子育てをしていて1番迷ったことは、子どものやりたいことを自由にやらせるのと、ダメなものはダメとやらせないのと、どちらが好ましいのかについてです。

例えば、夜寝る前におもちゃを片付けなかったときや、駐車場で手をつながないで勝手に歩くときなど、どうしたらいいのかなと迷ってしまうことが結構ありました。

この記事では一つの子育て事例として参考になるように、様々なシーンで我が家では実際にどうしてきたのかを解説していきます。

この記事の狙い
⇒子育て中の様々な悩ましい場面で、実際子どもにどう接してきたのか、一つの家庭の事例を参考にできる

目次

子育ては子供の性格と親の子育て方針の組み合わせ

子育ては子供の性格と親の子育て方針の組み合わせなので、子育ての様子は千差万別です。

とは言え、子供の性格も大きく影響してきますよね。

子どもの性格が大きく関係する

子育て事例について話しを進める際、大前提となるのが子供の性格です。

息子の場合、とても我が強く、自分のやりたいことを主張する面が強かったので、親の言うことをきかないことが結構あり、いろいろ言わないといけない場面が多々ありました。

(幼稚園でも「イヤイヤ」言って、運動会の競技をやらなかったこともありました。。)

特に大変だったのが、2歳から3歳頃で、どうしたらいいのか本当に悩み、様々な子育て本を読みまくりました!

子育て本を沢山読んだ結果

たくさんの子育ての本読んでみて、全体的には似ていることが書かれていることが多く、以下の点が大切と感じました。

  • コントロールすることと、自由にやらせることのバランスが大事。
  • 全体の傾向として、特に男の子については、ある程度は自由に育てた方がいい。

その為、 子育て関連の本を読んで調べる前は、ダメなものはダメと少し厳しめに接していたのですが、家庭の方針を変えて、息子にはある程度自由にさせるようにしました。

安全に関することは首尾一貫して厳しく接していました

ただ当初から厳しく接していたことは身の危険にかかわることで、厳しく駄目というメッセージを伝えていました。

例えば、駐車場で勝手に歩き回ったり、歯ブラシを口に入れたまま歩くのは当初から厳しくダメと言い続けました。

次からは実際の具体的な場面と共に解説していくので、何かしらの参考になれば幸いです。

イメージしている年齢は、おおよそ2歳〜3歳半で、男の子です。

【1】駐車場や横断歩道で手を繋がない。また勝手に歩きたがる

about childcare (Kosodate)

厳しくダメと言いました。

これは命に関わることですからね。

その為、自動車は危ないから、駐車場で走ったり好き勝手動き回ることは絶対ダメということを一生懸命に言い続けました。

そのことが伝わったのか、自動車が近くを通る時など、急いで道の端に寄るようになり、熱心に言い続けてよかったなと感じています。

【2】おもちゃを片付けない

過度に厳しく言わないで、できる限り片付けるように促しました。

ただ子育て本を読む前までは、子供にはしっかりと片付けさせないといけないと考えていて、厳しく片付けさせるようにしていました。

片付けをしなかった場合、「次の日はそのおもちゃで遊べないからね」と言ったり、息子が片付けるまで根比べをしたりもしていました。

しかし、いろいろ男の子の育児本を読むと、3歳~4歳児にとって、毎日しっかりと遊んだおもちゃを全部片付けるのは難しいようです。

寝る前におもちゃを片付けない場合

⇒1個、2個は片付けるようにやさしく促す。
(何が何でも無理やりに片付けさせることはしない)

3歳、4歳遊んだおもちゃを全部片付けるのは難しい面がある

その為、遊んだおもちゃの内、だいたい半分片付けができれば、万々歳という考えで接するように切り替えていきました。

たまに片付けができないときがあっても、仕方のないことと捉えて、そういう場合はできる限り片付けをするように話し掛けました。

ただ妻には片付けをうまくさせる必勝パターンがあって、それを使ってうまく片付けをさせていましたね。

それは、「片付け競争ごっこ」です。

この方法は結構子育て本にもおすすめされていました。

ただ僕がやろうとすると、演技がいまいちなのかわかりませんが、うまくいきません。。

どうしても片付けをしたがらないときもありますが、 最悪でも1個、2個は片付けように仕向けて、「できた、できた」とプラスの言葉で締めくくるように心掛けました!

どうして片付けをしないの?という声かけは良くない

ある子育て本を読むまで、僕は息子が片付けをしないとき、「どうして片付けをしないの?」と思った気持ちをそのままぶつけていました。

ただその子育て本には、「どうして片付けをしないの」という声掛けは、「あなたは片付けができない子供だ」と遠回しに伝えるような意味合いも含まれており、好ましくないと書かれていました。

確かにその通りだなと痛感したので、その日から「どうしてやらないの?」と言うのを辞めるように切り替えました。

(口癖が大切ということは様々な自己啓発にも書かれているんですよね。)

【3】お出かけの前や寝る前など、おしっこに行きたがらない。

ダメと言いました。

外出先から自分の家に帰るときに、トイレに行きたがらないときも同様です。

これは一度許してしまうと、別の機会で、前は大丈夫だったと思われて、次から次へと言うことを聞かなくなる可能性があるからです。

移動中にトイレに行きたくなっても、電車からすぐには降りられないこともありますからね。

またおしっこをしたくなったら電車から下りればいいという考え方もあるかもしれませんが、我が家ではそこまで子供の都合に合わせない方針で育てました。

【4】お風呂の前にトイレにいかない場合は?

ただ、お風呂前のトイレについては、4歳過ぎまではほとんど何も言いませんでした。

なので、お風呂でおしっこしたらダメとは言わなかったので、結果お風呂場でおしっこをすることもかなりありましたね。

(と言うか、毎回でした。。)

理由としては、あまり大きな影響はないと思ったからです。

(あとは僕自身、子供の頃に結構な期間お風呂でしていたからです。。)

大きくなれば、自然とお風呂ではしなくなりますし、お風呂前にトイレにいけるようになるので問題ないです。

我が家の場合、息子が4歳半辺りから、「お風呂前にはトイレに行こうね」と少しずつ伝えるようにしていきました。

結果、予定より伸びてしまったのですが、小学校に入ってからお風呂でしてはダメとルール決めをしました。

【5】トイレの後に手を洗わない

ある程度自由にさせました。

手を洗う習慣は大事ですが、重要性は落ちると考えたからです。

またこれも大人になれば、できるようになる為です。

【6】食事中にふざける。(歩きながら水を飲んだり)

例えば、スプーンを加えるとか、ふざけながら食べたりとか、歩きながら食べたり飲んだした場合です。

厳しくダメと言いました。

このことに限らず、食べたり飲んだりすることに関しては厳しく接しました。

これも誤飲などが起こり得る話で、危険なことだからです。

【7】歯磨きや箸をくわえたまま歩く

歯ブラシなどを口にくわえたまま歩くということもよくあることだと思いますが、これも同様厳しくダメと言いました。

歯ブラシを加えたまま歩いているときに転んで大怪我をするという事故は、実際に起きていて注意喚起がされているので、厳しくダメと言いました。

【8】ものを投げる、親を蹴る

この状況としては、自分の思い通りにならないと気が注意された時に、物を投げたり親を叩いたりするときのことです。

(これは性格によると思うので、穏やかなお子さんでは気にしなくても大丈夫ですね。)

息子はとても勝ち気で、注意されると逆切れ気味なることが多少あります。

これは厳しくダメと言いました。

これを許して自分が一番偉いと勘違いしてしまうのを避けたかったので、絶対に許さないという雰囲気で接しました。

ただ、怒るような雰囲気で厳しく言ったり、どなったりする必要はないので、やさしく諭すように伝えました。

(厳しく言ってしまうと、反発して逆効果になることもあるからです。。)

【9】おもちゃやボールを部屋中に全部広げたり、ちらかしてしまう場合

この場合は自由に遊ばせました。

親からすると部屋が散らかってるのが嫌だとは思いますが、それはある意味親の都合という面もあるので、おもちゃなどに関しては自由に遊ばせるようにしました。

ただし最後の後片付けはある程度させるようにしました。

【10】テレビをもっと見たいと言った場合

我が家のテレビ視聴ポリシー

まず簡単に我が家のテレビ視聴に関する方針について、触れていきましょう。

我が家ではテレビを見る時間を1日2時間までと決めています。

テレビを見せない方がいいという意見もあるようですが、実際ママが家事をしながら子育てをするとなった場合現実的ではないと感じました。

テレビを見せてじっとしてられてる間にしなくてはいけない家事をしたりとそのような場合も多々ありますからね。

学校が休みの日は、最大で1回30分を4回で1日につき2時間を目安にしています。

またテレビをみる際は、テレビから離れてみることをルールとして決めています。

1日のテレビ時間を2時間とすることは、NHKの「すくすく子育て」の番組で、専門家が1日の目安は2時間と言っていたり、子育ての本でも1日2時間程度と書かれていたので、それを参考にしています。

テレビをもっと見たいと言った場合

ここからが本題ですが、我が家では厳しくダメと言いました。

テレビを見すぎて目が悪くなるのも避けたいですし、テレビを見続けることも止めたいので、テレビを見始める最初の方から厳しくルールを運用させるように心掛けました。

なので、今でも1日2時間のルールは強く我が家では守られています。

【11】歯磨きをしない場合

少し厳しく接しました、と言うかこれは妻がそのようにしていました。

歯磨きに関しては「はみがきれっしやしゅっぱつしんこう」という絵本もあり、そのような本を読んだり、楽しくなる雰囲気作りも試したりしてみました!

【12】スーパーなどのお店で走った場合

ダメと言いました。

ただ実際はいくらダメと言っても言うことを聞かないので、100%走らせるのを止められたわけではありません。。

今にして振り返ると、よく誰ともぶつからず怪我をしたかったらと 運が良かったと感じています。

(あまり混んでいないスーパーということもありますが。。)

混んでるスーパーだとカートにぶつかったりするのは実際に起こることですので注意が必要ですよね。

【13】家に傷が付くような遊びをしたり、壁にシールを貼る

about childcare (Kosodate)

厳しくダメと言いました。

というかこれは妻がそれは大方針だったのでそれに従いました。

僕自身、子供の頃に自由にシールを貼ったりしてたので、そのように自由にされたい気持ちもありましたが、我が家はシールを壁に貼るのは禁止のルールとしました。

【14】野菜を食べたくないと言った場合

息子は食べるのが大好きなので、野菜もほとんど好き嫌いなく食べます。

(2歳半頃に一番好きな野菜を聞くと、「ダイコン!」とかわいい声で答えていました!)

ただ、一部で食べたくないと言う野菜もありました。

それはキャベツで、どうも歯応えや食感も苦手なようです。

なので気付かずに食べさせようと思うと細かく刻む必要があり、なかなか大変ですよね。

我が家では嫌いな食べ物を無理やり食べさせると、余計嫌いになってしまうことを懸念して、食べるのを軽く促すくらいにとどめていました。

あとは、美味しい作戦です。

これは僕が「キャベツ、とてもおいしい〜」と少し大袈裟に言って、美味しいと思わせる作戦です!

結果、ほとんど効果はありませんでした。。

【15】お菓子をもっと食べたいと言った場合

我が家ではある程度ダメと言いました。

ただ、息子の場合とにかく食欲が旺盛で、お菓子に限らず普段の食事ももっと食べたいと毎回のように言っていたので、バランスを考慮しながらあげていました。

【16】ティッシュ遊び

1歳未満で、多くの赤ちゃんがティッシュをどんどん箱から取り出していく遊びをするようです。

息子もするのかどうか楽しみにしていましたが、息子も楽しそうにティッシュを取り出していました!

ティッシュ遊びについては、止める理由があまりないと感じました。

理由としては、つかんだり、ひっぱるという動きは赤ちゃんにとって重要と子育て本に書かれていたからです。

(モンテッソーリ教育でも指先を使うことは重要視しています。)

散らかったティッシュもきれいに重ねて、折っておけば、普通に使えますしね。

また息子の場合、ティッシュをどんどん取り出す遊びをする期間はそんなに長くなかったです。

だいたい1、2カ月でティッシュ遊びをやらなくなりました。

なので、逆に要チェック事項になるのかもしれませんね。

普通にかわいいですし、ビデオに撮ったりと記念にも残るでしょう。

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この記事を書いた人

息子と一緒に読んた絵本や遊んだおもちゃについて、息子の楽しんでいる様子や良かったところを記事にしています。
できる限り臨場感を持たせて、詳しめに紹介しています!
絵本やおもちゃ選びの際に参考になれば幸いです。
好きな漫画はジョジョの奇妙な冒険です!

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