【実体験レポ】6歳からそろばんを習う為に1歳頃から準備してきたことを解説!

そろばんは通わせたい習い事ランキングでも上位に入ることが多い人気の習い事です。

世界的にも評価は高まっているようですね。

この記事では、そろばんを習うための準備として、1歳頃から数字に強くなるためしてきたことや遊びについて解説していきます。

目次

幼児期にそろばんは何歳から習い始めるのが理想か?

らっこパパ

幼児期からそろばんを習う場合、何歳頃から習わせるといいのか、迷ってしまいますよね。

そこで幼児にも対応しているそろばん教室のパンフレットなどをいろいろ調べてみました。

結果、「4歳児でも大丈夫です(ただし、座って集中して取り組め必要があります)」みたいな教室もあって、余計に迷ってしまいます。。

結果我が家では、小学校入学前の6歳頃からそろばんを習い始めました。

そろばんを幼児期に学ばせたい理由は?

そろばんを学ばせたい理由は、暗算を習得させたいからです!

暗算を習得させたい理由は、暗算は頭の中でそろばんの珠を動かして計算を行うのですが、それはもの凄く記憶力が必要で、脳のトレーニングとして優れていると言われているからです。

実際に小学校と中学校に暗算で初段以上持っている友人が2人いたのですが、2人とも非常に学習能力が高く優秀でした。

暗算が出来る知り合いがみな優秀

暗算の初段を持っている2人に聞くと、2人とも小学校入学前にそろばんを始めたと言っていました。

そのため息子にも小学校入学前にそろばんを学ばせたいと20代の頃から考えていました。

僕の場合、小学校2年生からそろばん習ったのですが、暗算の学習を小学3年生の後半から始めた結果、とても苦労をして全く身に付けることができませんでした。。

僕自身のそろばん体験

僕もそろばんを習っていたのですが、小学2年生から小学3年生の終わりまでの2年間続けました。

暗算については、小学3年生の後半にそろばん2級を何度も落ちていたので、気分転換を兼ねて暗算を学びました。

僕の場合、暗算が難しくて挫折

何度か暗算にチャレンジしてみたのですが、とても難しかった記憶があります。

何が難しかったかというと、暗算では頭の中でそろばんの珠をイメージで動かしていくのですが、それがとても難しくて全然出来ませんでした。。

なので、生まれてくる子どもにはもっと早くにそろばんを習わせたいとずっと考えていました。

数字に慣れ親しむ為、1歳~3歳くらいでしてきたこと

そろばんを6歳頃から始めさせたいと子どもが生まれる前から考えていたので、そろばんをスムーズに学べるように、1歳頃から数字に慣れ親しめるように心掛けてきました。

具体的に取り組んできたことを5つ紹介していきます。

【1】ドッツカードをやってみる

ドッツカードというものがあるのですが、ドッツカードを自分で作って、見せるなどをしてかずに慣れさせるようにしてきました。

ドッツカードの効果があったのかは全くわからないのですが、 生後半年辺りで始めて、半年間以上続けました。

【2】「数字のうた」を見せる

数字に慣れ親しむ為に1〜3歳でしてきたことの2つ目です。

皆さんは「数字のうた」はご存知でしょうか?

数字に少し興味を持ち始めた2歳頃に「数字のうた」が大好きになり、何度も見て歌を覚えて、よく歌っていました。

「数字の歌」は、動画があったのですが、楽しい作りになっていたので子供受けは良いようです。

らっこパパ

息子も「数字の歌」が好きになって、数字を一生懸命覚えていました。

ただ、2歳~2歳半くらいだと、数字としての認識は出来ず、単なる歌として覚えているようでしたね。

【3】絵本を読む際にお花などのかずを数える

続いて、数字に慣れ親しむ為にしてきたことの3つ目です。

生後半年頃から絵本を見せていたのですが、絵本の中でハチなどが何匹か飛んでいたら、1、2、3、4、5と指をさしながら常にかずを数えていました。

他にも絵本の中でお花などが出てきたら、数えるようにしてきました。

【4】日々の生活の中でもののかずをカウントしたり、何個あるのと尋ねてみる

また、2歳頃から、日々の生活の中でもののかずを頻繁に数えるようにしてきました。

例えば息子はプラレールでよく遊んでいたのですが、チャンスがあれば1、2、3と車両のかずを数えるようにしてきました。

プラレールに関しては、2歳半くらいになると、私が「何両あるの?」というさりげなく質問するようにして、息子がかずを数えるように促してきました。

息子の場合、大体3歳から3歳半になると、ある程度かずを数えることができるようになっていました。

例えば5、6両編成のプラレールの車両があったとして、6両編成くらいまでは1、2、3と数えていく声と、実際の指の動きが一致するようになっていきました。

近所の子供達と遊んだ時も、3歳から3歳半子供達は、数えていく声と実際の指の動きが一致して数を数えることができていましたね!

【5】好きな食べ物も一緒にかずを数える

最後、数字に慣れ親しむ為に1〜3歳でしてきたことの5点目です。

例えば、りんごを食べる前なんかも、リンゴを少し細かく切って、3つくらいにして、何個ある?と質問をしたり、「数えてから食べるようにしよっか」など数を数えるように促していました。

息子は食べるのが大好きなので、一所懸命数を数えてから食べるようにしていました。
(とは言っても3個〜5個くらいで簡単に数えれるような個数にしていました。)

数字に強くなる為、3歳~5歳過ぎまででしてきたこと

続いて、3歳以降で数字に強くなる為に取り組んできたことも紹介していきます。

【1】すごろくやトランプなどの数字に強くなる遊びを取り入れる

数字に強くなる遊びとして、トランプやすごろくで積極的に遊ぶように心掛けました。

らっこパパ

トランプは4歳頃から遊び始めました。

すごろくは自分で作ってみたり、以下で紹介しているすごろくを買ったり、楽しみながら数字に慣れ親しむことができました。

トランプやすごろく遊びについては他に記事で詳しくまとめているので、気になる方は他の記事をご覧ください。

【2】足し算や引き算を日々の生活の中でしてみる

3〜5歳位に数字に強くなる為にしてきたことの2つ目です。

すごろく遊びなどをしていて、点数計算をする場合など、5点と5点のセット作って、「合わせて何点?」と聞いてみたりしました。

他にもお菓子などを食べている際、「全部で5つあげるね」と言い、最初に3つあげて、「5つだから、残りは何個もらえるんだろう?」みたいに聞いてみたりしました。

3歳辺りの場合、数字を使ったクイズなどは難しい面が多々あると思うので、正解した場合は必要以上に褒めるようにしていました。

【3】補数の計算をしてみる

最後に、数字に強くなる為にしてきたことの3つ目です。

そろばんの習得を早くできるようになるため、補数を計算できると良いという記事を読んだので、補数の計算の練習を少しずつを行ってきました。

補数とはどういうものかと言うと、例えば5に対する3の補数は2になります。

また、10に対する8の補数は2になります。

そろばんを習得するに当たりこの補数の計算が瞬時にできることが大切なので、このトレーニングを少しずつ行ってきました。

ただ、補数の計算は幼い子どもには難しいので、ゆっくり進めるのが良いでしょう。

そろばんに興味持たせる為にしてきたこと【失敗編】

息子にそろばんに興味持たせる為、僕がそろばんを使って計算をして、「そろばんは楽しいな~」というやらせのような小芝居的なことを息子が5歳辺りのときにしていました。

結果としては、これは逆効果になってしまい、そろばん教室に通いたくないと訴えるようになってしまいました。

息子に行きたくない理由を聞くと、「そろばんをどうやってやればいいのか、やり方がわからないから、そろばんをやりたくない」という理由でした。

つまり、僕が楽しいと言えば言うほど、そろばんのやり方がわからない不安感が増してしまい、やりたくない気持ちになったんですよね。

僕はてっきり、「パパが楽しい~」と言っていることなので、息子が興味を持つものだと思っていたのですが、完全に真逆になってしまいました。

なので、そろばん教室へ行けばやさしく教えてくれるから大丈夫だよ、と伝えて、なんとかそろばんをやりたくないという気持ちを取り除くことができました。

実際にそろばん教室に通わせるまで

5歳半辺りのタイミングで、習い事の話題になった際、「6歳になったら、そろばんをするんだ」と息子が自ら進んで言ってきました。

それを聞いて、いろいろ頑張って説得した甲斐があった、よかったと安心していました。

ところがもうそろそろそろばんデビューをしようと考えていたある日、ショッキングなことを聞きます。

どうやら、息子は「プール教室に通いたくないから、そろばん教室に行きたいと言っていたんだよね」と、ママに打ち明けたのです。

何かの間違いだろうと思い、特別気にしていなかったのですが、そろばん教室に行きたくないみたいなことをさりげなく匂わせてくるんですよね。

そろばん教室には必ず通わせたかったので、ちょうどそのとき始めたテレビゲームのことを取り出して、

「テレビゲームとそろばんはセットだから、そろばん教室に行かないのなら、ゲームも出来なくなるからね」と交換条件みたいなことを僕が提示しました。

息子は「そんなこと聞いてないよ!」と反発しましたが、テレビゲームとそろばんセット理論で押し通し、無事通わせることが出来るようなった次第です。

その後、いざそろばんに通い始めると、予想通り、とても楽しいと喜んで通うようになりました。

幼い子どもにとっては、新しい習い事を習う際、一番最初に教室に行かせるまでが大切だと実感しました!

6歳過ぎでそろばん教室に実際に通わせてみて、感じたこと

ある程度進級すると、思い通りに正解出来なくてスムーズに進まないこともあったり、結構苦労している様子でした。

なので、当初5歳半前から通わせようというプランもあったのですが、6歳位で始めてタイミングはちょうど良かったと感じています。

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この記事を書いた人

息子と一緒に読んた絵本や遊んだおもちゃについて、息子の楽しんでいる様子や良かったところを記事にしています。
できる限り臨場感を持たせて、詳しめに紹介しています!
絵本やおもちゃ選びの際に参考になれば幸いです。
好きな漫画はジョジョの奇妙な冒険です!

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