トランプと言えば大富豪が一番好きならっこパパです!
チャンスがあれば「革命」を起こして、よく混乱を招いていました!
僕は子どもの頃にトランプで頻繁に遊んでいたのですが、トランプ遊びは自然と数字に慣れ親しむことが期待できる為、息子には少し早めに遊ばせてみました。
この記事では、息子と甥っ子の二人の4歳児とトランプ遊びをした実体験を紹介していきます。
トランプ遊びをする事前準備
我が家ではおもちゃなどで遊ぶ際、いきなり難しいことをさせない方針です。
なぜかと言うと、難すぎることをやらせて、できなかったという印象を子供に与えたりして自信を失わせないようにする為です。
なので、トランプで一緒に遊び始める前に、まずはカードの数字を認識できるかを日々の様子を見ながら確認していきました。
数字が認識できるか確認するには?
まずトランプを始めるにあたって、しっかり数字を認識できるということが大事なので 、1から10まで数えられるかなどを確認しました。
他にも数字が数えられるか確認するのは、日々の生活の中でさりげなく様子を見ていきました!
食べ物の場合、ミニトマトや黒豆などを5つくらいまでを難なく数えられるようだと大丈夫ですね。
他にも「手に何個持ってるの?」などと尋ねて、2、3個までは即答できるの場合も、数に慣れ親しんでいると言えるでしょう。
遊びの中では、プラレール車両を指をさしながら数えていく場面で、数えていく声とさしている指の動きが一致しているかどうかも指標になると言えます。
息子の場合、10両編成の車両をしっかりと数えられるようになってきたので、トランプ遊びもできそうと判断しました!
数字が読めるかも大切
数字が読めるかも重要ですので、日々の生活の中で数字を読めているかも、何気なく確かめていきました。
また最後に、トランプの数字もしっかり読めて、数えられると確認してからトランプを遊び始めるようにしました。
トランプ遊びは何歳くらいから始めるのが最適か
息子の場合、トランプ遊びを4歳頃から始めました!
甥っ子とはトランプで遊び始めたのは4歳過ぎ頃でした。
もっと早くできそうですが、「難しい」、「やりたくない」と思わせない為に、少し遅めがいいと感じています。
トランプのおすすめポイントを解説
続いてトランプ遊びの良いところを3点解説していきます。
【1】会話をしながら、楽しく遊ぶことができる。
例えばババ抜きで遊ぶ時、「ババをママが引いたよ~」とか、「ババはどれかな~」とか楽しく会話しながら遊べるところが楽しくもあり、良いところですね!
楽しく会話も弾む為、初めてのトランプはババ抜きで遊びました。
【2】数字に自然と慣れ親しむことができる
続いてトランプ遊びの良いところの2点目は、遊びながら自然と数字に慣れ親しむことが出来る点です。
例えばババ抜きの場合だと、ペアを探すために同じ数字を探していきます。
また七並べでは、数字の順番を確認しながらトランプを並べていくので、自然と数字に慣れ親しむことができるのがいいところですね!
【3】負けず嫌いのお子さんでも楽しめる!
最後にトランプの良いところの3点です。
勝ち負けはありますが、ババ抜きなど運の要素が大きいゲームもあるので、負けず嫌いのお子さんも負けることに徐々に慣れてきて、楽しめるようになってくる点が良かったです。
息子はとても負けず嫌いで、すごろくや神経衰弱などで負けると泣いてしまうことが頻繁にありました。
遊び始めは負けると結構泣いてましたが、ババ抜きだと運で勝負がつくと感じるようになったのか、負けても楽しく遊べるようになっていきました!
大きくなるにつれて、負けることに対して慣れていかなくてはいけないので、トランプは負けることに対する練習にもなる点も良いですね。
4歳~5歳児とどのトランプ遊びをしたのかを解説【実体験】
次からは4歳や5歳児と実際にトランプのどんな遊びをしたのか詳しく説明していきます。
【1】ババ抜き
幼児とのトランプ遊びは、甥っ子と息子のどちらも最初はババ抜きから始めました。
ペアを見つける際、最初は床にカードを並べる
二人ともみんなにカードを配り終わったあと、まず最初は手持ちの全てのカードを床の上に広げて、同じ数字のペアをゆっくり探していくように促しました!
なぜかというと、自分の手の中でカードを広げて同じ数字のカードを探していくのは、手の器用さの関係で難しい為です。
息子はカードを引いてペアを探す際も、いったん床にすべてのカードを広げて探していましたね。
ペアを探す際、同じ数字のカードを見つけるのに苦労するときは、「このカードの中に3はあるかな?」などと言って探すのをサポートしたりもしました。
あとはペアを探す部分以外は、通常のババ抜きと同じように進めていきます。
始めの方は人数が少ない方が楽しみやすい
我が家でババ抜きをする際、2人や3人で少ない人数で遊んでいました。
そこで感じたのですが、最初ババ抜きで遊ぶ際は、少ない人数で遊ぶことをおすすめします。
人数が少ない方がいい理由は、人数が少ない方が、同じ数字のペアが見つかり易いからです!
以下、幼児とババ抜きで遊ぶ際に、遊ぶ人数が少ない方が良い理由をより詳しく説明します。
- カードを配り終わってペアを探すとき、遊ぶ人数が少ないとどんどんペアが見つかって、カードが減っていくのが楽しい。
- 遊ぶ人数が少ないと、カードを引いた際も同じ数字のペアが出来やすく、カードもどんどん減るので、テンポが良くなり楽しく遊べる。
特に2人で遊ぶとき、相手のカードを引いた際に必ずペアが見つかってどんどんカードが減っていくので、楽しそうに遊んでいました!
自分のカードを引いて貰うのを待っているときの顔が可愛い!
基本、息子とババ抜きをする際、誰がババを持っているのかわかる感じでした。
なので、特に息子がババを持っている場合、「どれがババかな~」と言って、ニコニコしながら、カードを引いて貰うのを待っているときがとても可愛いです!
仮に数字のペアが認識わかりにくそうな場合
甥っ子とババ抜きをした際、カードのペアを見つけるのに少々手こずっていました。
結果、時間をかけながらペアを探して、見つけることができたのですが、どうしても見つけられない場面もあるかと思います。
そのような場合、無理に探させたりしないで、「できたね」などと言って、 親が主導してペアを一緒に見つけた感じにして、さりげなく遊び始めるのも良いでしょう。
自信をなくさないようにする為、出来ない雰囲気は極力抑えた方がいいのでしょうね。
自信を持たせることが重要という点がいろいろな子育て本に書かれていたので、参考にしています。
【2】七ならべ
息子と実際に遊んだトランプの2種類目は七並べです。
七並べはルールも分かりやすいので、トランプを始めたばかりのときでも一緒に遊ぶことができますね。
また、七並べは数字の順番の改めて確認できる点でも知育要素が高いと言えます!
最初は1〜10までの少ない数字で遊ぶ
七並べに慣れるまでは、ジャックやクイーンを除いて「1~10」までの数字で分かりやすく遊ぶようにしていました。
一番最初は、真ん中の5のところにカードを並べて、ルールを説明しながら遊ぶのがいいですね。
また七並べの最中は、親が子供のカードさりげなくを見て、子供がカードを置けるように優先してカードを置いてあげるように遊んでいました。
そうすることで子供が楽しく七並べで遊べるようになります。
(そのくらいの配慮はあってもいいのかなと感じています。)
【3】 神経衰弱
最後に、4歳頃の息子と遊んだトランプは神経衰弱です。
神経衰弱はトランプに少し慣れてきてから遊ぶようにしました。
最初は枚数を減らして神経衰弱で遊ぶ
ただ神経衰弱で遊ぶ際、始めのうちは枚数を少なくして遊んでいました。
例えば一番最初は「5組・10枚」にして、覚えやすいようにして遊んでいました。
神経衰弱は短期記憶を刺激して、記憶力を鍛えることも出来るので、楽しい感覚を持たせて何度も遊べるように配慮してました。
なので、特に最初は同じカードが揃ったという嬉しい気持ちが持てるよう、少しだけヒントを与えたりもしました。
大分慣れてきたら、ジャックは11ということを教えたりして、1から13までの合計26枚で遊んだりもしましたね。
負けてしまって泣いちゃう場合は?
トランプ遊び全般で言えることですが、息子は非常に負けず嫌いで、負けると結構泣いてしまいました。
神経衰弱では負けるとほぼ100%泣いていました。。
息子が負けて泣いてしまった場合、僕は以下のように対処していました。
「勝つこともあれば負けることもあるんだから、泣いたとしても結果は変わらないよ」みたいなことを言って、特に勝たせてあげるようなことはしませんでした。
ただ神経衰弱の場合など、ママは多少手を抜いて勝たせていたような感じでしたね。
ただ僕は手を抜かず、本気を出して基本的には勝つようにしていました!
トランプ以外のおもちゃの紹介
僕は子育ての中で息子と一緒におもちゃで遊ぶことを大切にしていて、おもちゃのことをライフワークの如く日々調べています。
そんなおもちゃ全般に関しては以下の記事でも詳しく紹介しているので、気になる方はご覧ください。
トランプ以外のおすすめの知育おもちゃ
我が家ではトランプ以外の知育おもちゃでも沢山遊んでいました。
特にトランプで遊んだ後の5、6歳の頃、知育おもちゃとしてボードゲームでも頻繁に遊んでいました。
息子と一緒に楽しく遊べたボードゲームを以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はお読みください。