パズルで成功体験を積んで自信を持たせたい!【2歳半から始めた我が家のパズル遊びを紹介】

皆さんは子供の頃、パズルで遊んだりしましたか?

僕の場合、幼児期はパズルで遊んだことはなく、小学校の3、4年生くらいのときに1,000ピースのお城のパズルを祖母と一緒に作ったくらいです。

パズルについて調べてみると、集中力や記憶力が付いたり、試行錯誤をしながらものごとに取り組む力が身に付くなど、パズル遊びには様々なメリットがあると言われています。

なので、できる限りパズルで遊ばせたくて、3歳頃から1年に2、3回定期的にパズルを購入したりしてきました!

この記事の主な内容

この記事では、前半部分でパズル遊びの良いところ等について、後半で2歳半~3歳頃に実際に息子がどのように取り組んだのか紹介していきます。

目次

パズルの良いところ

【1】集中力が付く

パズルで遊んでいる最中は、面白さもある為か、とても集中して取り組んでいます。

その点、自然と集中する習慣が身に付くパズル遊びはとてもいいですね!

【2】記憶力が鍛えられる

パズルでは記憶力も鍛えられます。

息子の場合ですが4歳頃になると、僕とどっちが早くパズルを完成させることが出来るのかパズルの競争をして遊ぶようになりました。

同じ70ピース同士のアニメのラージサイズパズルで競争するのですが、息子が「できた~」と言って完成したとき、僕は5、6割しか出来ていません。

つまり、僕のボロ負け状態ですね。。

どうしてこんなに差が付くのかというと、息子は同じパズルを50回以上も遊んでいるので、パズルのピースがどこにはまるのかを覚えているんですよね。

その様子を見ていると、記憶力が鍛えられるというのは本当だなと実感できますね!

他にも1,000ピースのパズルで一緒に遊んでいると、実際にほんとよく覚えていているので、驚いてばかりです。

【3】忍耐力が付く

パズルで遊ぶことによって忍耐力が付くなど言われていて、確かに当てはまる印象です。

特に4歳辺りで100ピースにチャレンジしたり、6歳頃に1,000ピースのパズルで遊ぶ際、最初の内は何だなんだかわからない状況ですので、その中で一つ一つわかるピースから着実に取り組む際は忍耐力を鍛えることが出来ます。

そんな4歳以降の100ピースのトーマスなどのアニメのパズルや、トイストーリーの1,000ピースのパズルにチャレンジしてみた息子の実際の様子は、以下の記事にまとめています。

また試行錯誤しながら物事に取り組む力が身に付くとも言われており、その点でも優れていますね!

この忍耐力や試行錯誤しながら物事をやりきる力は、近頃はグリットとも表現されて、評価されてきています。

パズル遊びは実際に遊んでいても楽しめるので、意識的に遊ばせるようにしていました!

このようなパズルの効果については、パズル専門店のWEBサイト上で大学教授もコメントされているので、気になる方はご覧ください。

パズル遊びで成功体験を積んで自信を付けさせたい!

我が家では、そんな良いところいっぱいのパズルで沢山遊んで、成功体験を積んで自信を付けさせたいと考えています。

パズルで成功体験を積むというのはどういうことか

パズルはどこにはめるのかわからない中、いろいろ探してはめていきますよね。

試行錯誤の末に正解が見つかり、パチッと上手くはまることがまさに成功体験と言えます。

らっこパパ

なので、パズルは成功体験の連続とも言える、とても為になるおもちゃなのです!

成功体験を積ませたい理由

成功体験を積んで、自信を付けさせることが大切という点も、私が読んできた様々な子育て本に書かれていました。

らっこパパ

その点、パズルは小さいな成功体験を何度も積んで、自信を付けさせる点においては最適な遊びですね!

自信を持たせることの重要性については別の記事でも整理しているので、気になる方はご覧ください。

2歳〜3歳頃にパズルを始める上で大切なことは難しすぎないこと

また、成功体験を積ませる観点からも、難しい過ぎないパズルで遊ばせるように意識してきました。

2歳〜3歳頃の幼児でパズル遊びを始める際、大事なことは「決して難しくしない」ことです。

らっこパパ

パズルが難しいからイヤってなったり、パズル遊びが嫌いになったりするのは、何としてでも避けたいですからね!

難しすぎることはやらせない方がいいということは、「親子で育む天才脳」(林教授著)という脳科学の観点から子育てにアプローチしている子育て本などにも書かれていて、その内容を参考にしています。

パズルで遊び始めるタイミングは少し遅めに

成功体験を積めるように、パズル遊びを始める年齢も配慮しました。

息子の場合、難しすぎると感じないように、また成功体験を積んで自信を持たせる観点からも、少し遅めの2歳半過ぎからパズルで遊び始めました!

そうして、「うまくできた」という感覚を持てるように気を配っていきました。

2歳半~3歳頃、どのようにしてパズルで遊んだのか紹介【実体験】

続いて、息子が実際にどんなパズルで遊び、どのように成功体験を積みながらパズル好きになっていったのかを紹介していきます。

まずは幼児用のパズルの2つの種類について説明していきます。

幼児用の2種類のパズル
  1. ゆるい曲線でカットされているタイプ(板パズル)
  2. 凸凹のある通常のジグソーパズル

息子が2歳半頃に最初に遊んだパズルは、普段私達が見慣れている「凸凹のある通常のジグソーパズル」ではなく、下の写真にあるような「ゆるい曲線でカットされているタイプ」のパズルでした。

(「板パズル」という名称で販売されていたりしますね。)

ゆるい曲線でカットされているタイプ

2歳~3歳辺りでパズル遊びを始める際、初めはゆるやかな曲線で区切られているタイプの板パズルがおすすめです。

板パズルの特徴として、どこに置けばいいのかわかるように、パズルを置く土台にガイドしてくれる線が引いてあるので、幼児も取り組みやすいです!

具体的には下の写真のような線です。

らっこパパ

写真のようにパズルのピースが大きく、ピースの区別がつきやすくて、分かりやすい点も良いですね。

息子の場合も、このゆるやかな曲線で区切られている板パズルで2歳半過ぎから遊び始めました!

幼稚園のプレ(4年保育)のときにも4ピースや6ピースのパズルで遊んでいたので、個人差もあると思いますが、2歳半〜3歳辺りでパズルで遊ぶことが可能なのでしょう。

2歳半からのパズルの始め方:最初は3ピースから開始

続いて、実際に息子とどのように「緩やかな曲線でカットされているパズル」で遊んでいったのかを紹介していきます。

我が家では最初は下の写真の全9ピースのミッキーマウスのパズルで遊び始めました!

最初は3ピースから開始

最初から全9ピースを一人ではめるのは難しいので、1回目は3ピースだけをはずして、「どこに入るかな?」と尋ねる方法で始めました。

特に最初は、「できた」という感覚や達成感を持たせるのが大切ですので、さりげなく正解のピースを手に持たせて、向きも合わせて渡しました。

そして上手くパズルがはまった際は、とにかく喜んで、大げさに褒めました!

らっこパパ

実際にうまくはまったときは、本音で嬉しいですし、すごいと思いますしね!

全てのことに共通しますが、 幼児は褒められることで達成感を得られるだけでなく、次も頑張る気持ちになるので、できる限り褒めるように心掛けました。

一度できたら、もう一回やりたいと訴えるので、「少しでも出来たら、とにかく喜んで褒める」のを繰り返して、

9ピースすべてを外して完成した時には、大きな拍手で妻と一緒に大喜びしました!

このように続けていると、息子も楽しくなるようで、次ももっとやりたいと訴えるようになったので、このタイプのパズルを2セット購入して、3歳くらいまでの半年間じっくり遊ぶように促していきました。

三つ折タイプのパズルを2セット購入

我が家では購入したのは、上の写真の24.5cm×16.5cm(折りたたみ時)のコンパクトなものを2セット購入しました。

実際に購入した緩やかな曲線でカットされているパズル
  • 1セット目:ミッキーマウスの9、12、15ピースの3パターンで遊べるパズル
  • 2セット目:トーマス20、25、30ピースの3パターンで遊べるパズル

実際のサイズ感は下の写真を参考にしてください。

このタイプのパズルは他にも赤ちゃんグッズが置いているお店や、おもちゃ屋さんでも販売されているので、実物を見ながら選ぶのが良さそうですね。

らっこパパ

ちなみに今現在さらに進化していて、取り外し可能となっています!

気になる方は以下のAmazonの商品もご覧ください。

ゆるい曲線のタイプのパズルの難点

ただゆるい曲線タイプのパズルには、以下の気になる点もあります。

【1】片付ける際に場所を取る

板パズルという名の通り、パズルを置く土台が固いボール紙になっているので、そのままの形で本棚などに片付けていました。

(普通のパズルのようにピースが箱に入って、コンパクトに片付けられるわけではありません。)

また本棚にしまう際に縦に傾けると、上に置かれているパズルのピースが落ちてきちゃうので、落ちてもいいように袋に入れるなどの対策も必要です。

【2】ピースが増えると、はまりにくくなる

ピース数が多くなってくると、ほんと1ミリずれただけでもはまらないこともあるので、スムーズに遊ぶことが出来ない場面もありました。

らっこパパ

少しずれただけではめられないのは、子供だけでなく大人も上手くできないこともあります。

なので、40ピースを超えてくると、少し遊びづらくなることもあります。

このことはAmazonの口コミにも同じようなコメントがありました。

なので、2歳半頃〜3歳過ぎ辺りまでこのゆるい曲線のタイプのパズルで遊び、パズルが慣れてきた3歳過ぎからは、普段よく見慣れている凸凹のあるパズルで遊ばせるようにしました。

凸凹のある通常のジグソーパズル

続いて、普段僕達が見慣れている凸凹のあるジグソーパズルについてです。

息子は、このタイプのパズルで3歳過ぎから遊び始めました。

3歳頃は「くもんのジグソーパズル」がおすすめ!【凸凹のある通常のパズル】

「くもんのジグソーパズル」は、凸凹のある通常のジグソーパズルではシリーズの多くの商品がAmazonにランクインされている評判の良いパズルです。

3歳過ぎだと、STEP3がおすすめですが、特徴を以下簡単にまとめてみます。

くもんのジグソーパズルの特徴
  1. ピースが全体的に大きい。
  2. STEP3の中に、3つのセットがあり、どんどんピースが小さくなってピースの数が増える。
    少しずつ難しさを上げていくことが可能
  3. STEP3には、「はたらくくるまシリーズ」と「電車・列車シリーズ 」と「動物シリーズ」の三つのラインナップがある。

我が家で購入したのは「はたらくくるまシリーズ」で、色使いがわかりやすくて遊びやすかったです!

くもんのジグソーパズルについては以下の記事で詳しくまとめているので、気になる方はご覧ください。

4歳半頃でラージサイズのパズルにチャレンジ

くもんのジグソーパズルでたくさん遊んだ後、3歳半過ぎからはアニメのラージサイズのパズルで遊ぶようになりました。

詳しくは他の記事でまとめているので気になる方はご覧ください。

おもちゃ全般について

この記事ではパズルの良さについて語っていますが、僕はおもちゃのことが気になり過ぎて、ライフワークかの如くおもちゃのことを日々調べています。

おもちゃ全般については、以下の記事にもまとめていますので、気になる方はご覧ください。

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この記事を書いた人

息子と一緒に読んた絵本や遊んだおもちゃについて、息子の楽しんでいる様子や良かったところを記事にしています。
できる限り臨場感を持たせて、詳しめに紹介しています!
絵本やおもちゃ選びの際に参考になれば幸いです。
好きな漫画はジョジョの奇妙な冒険です!

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