カタンやカルカソンヌはとても人気のあるボードゲームであり、日本大会が毎年開催されています。
そんな日本大会に息子と一緒に参加してみたいらっこパパです!
まさにボードゲーム界の横綱と言ったところですね。
この記事では、5、6歳児とカタンとカルカソンヌでどのように遊ぶ際のおすすめポイント等を紹介していきます。
両方遊んだ結果、息子の場合はカルカソンヌの方が気軽に遊びやすかったです。
そして、息子と一緒に日本一を目指していきます!!(笑)
カタンやカルカソンヌがどんなボードゲームなのか簡単解説
カタンの簡単解説
それではまずカタンがどのように遊ぶボードゲームなのか、解説していきます。
ゲームの勝敗の付き方
先に10点を獲得した人の勝利です。
ゲームの進め方
カタンのルールは少々複雑なので、「日本カタン協会」の公式サイトの解説をご覧ください
カルカソンヌの簡単解説
ゲームの勝敗の付き方
カルカソンヌではめくったタイルをどんどん並べていき、並べたタイルの上に駒を置いて、得点を増やしていきます。
そうして一番多くの得点を獲得した人の勝利です。
ゲームの進め方
(僕の持っている古いカルカソンヌで説明していきます。)
タイルを1枚引いて、絵柄が繋がるように配置します。
置いたタイルの上に、自分のコマを置くか置かないかを決めます。
この駒を置いていくことで点数を増やしていきます。
カタンとカルカソンヌ基本情報の比較
このきカタンとカルカソンヌの基本情報を整理・比較していきます。
カタン | カルカソンヌ | |
---|---|---|
プレイ時間 | 60分~90分 | 30~40分 |
遊べる人数 | 2人~4人 ※拡張セットがあれば 最大6人まで | 2人~5人 |
対象年齢 | 8歳以上 | 7歳以上 |
価格 | 約2,600円 | 約3,000円 |
【1】カタンの基礎情報
まずはカタンからより詳しく見ていきます。
プレイ時間
僕の場合、息子と二人で遊び、二人分を扱って擬似的に4人プレイ遊ぶことがほとんどです。
いろいろおしゃべりしながらプレイするので、またあまり上手くもない為、10点ゲットを目指すと、1時間半〜2時間かかってしまいます。
なので、1時間〜1時間半を目安にそのときの点数で勝負を付けます。
Web上でいろいろ調べてみると、上級者が遊ぶと1時間くらいで勝負が着くようですね。
最大で遊べる人数
プレイ人数は2人〜4人です。(基本セットの場合)
拡張キットを利用すると、最大で6人まで遊ぶことが可能です。
対象年齢
対象年齢は8歳以上となっています。
価格
4人まで遊べる基本セットの価格は以下のようにAmazonでは2,600円程です。
また先ほど紹介した5~6人用の拡張キットは1,500円程です。
【2】カルカソンヌの基礎情報
続いてカルカソンヌの基本情報をより詳しく見ていきます。
プレイ時間
息子と遊ぶ際、息子が3人分を扱い、僕が残りの2人分をプレイすることが多いです。
この場合5人プレイになるのですが、遊ぶ時間は40~50分位です。
なので、カタンより早く決着がつきますね。
最大で遊べる人数
プレイ人数は2人〜5人です。
対象年齢
対象年齢は7歳に設定されています。
価格
カルカソンヌには複数種類がありますが、一番のおすすめは「カルカソンヌ21」なので、その価格を紹介します。
「カルカソンヌ21」の5人まで遊べる基本セットの価格は約3,000円程です。
下記のアマゾンは金額にバラツキがありますが、おもちゃ屋ではだいたい3,000円程で販売されています。
カタンと比べてカルカソンヌの方が遊びやすい
少し複雑なボードゲームで5、6歳児と遊ぶ場合、最初に遊ぶのはカルカソンヌの方がおすすめです。
我が家でも最初カルカソンヌで遊び、何度も遊んで慣れてきた後、カタンを買って遊びました。
以下ではカルカソンヌの方がおすすめな理由を4つ説明していきます。
カルカソンヌの方がおすすめな理由①
カルカソンヌだと、5人分でプレイしても50~60分程で終わります。
なので、カタンに比べて短い時間で終わるのがいいですね。
カルカソンヌの方がおすすめな理由②
カルカソンヌの方がおすすめな理由2点目は、カルカソンヌの方が最後まで勝負が分からない展開が多いからです。
カタンの場合、序盤で資源が集まると町やお城をどんどん発展させて、差が広がる一方の展開も少なからずあります。
カタンとカルカソンヌの比較記事を読んでいて、同様の口コミ意見もありましたね。
カルカソンヌの方がおすすめな理由③
続いて、カタンよりカルカソンヌの方がおすすめな理由の3点目です。
この記事内でもアップしていますが、カルカソンヌは遊び終わったときに並んだタイルが毎回異なり、きれいな点がおすすめポイントです。
僕の場合、ゲーム終了時に記念に写真を撮るようにしています。
ゲームが終了した際のタイルが並んだ街並みがきれいというのは、実際に口コミにもありました。
カルカソンヌの方がおすすめな理由④
最後にカルカソンヌの方がおすすめな理由4点目は、大人が本気を出しても子供が勝てる点です。(ハンデが多少必要ですが)
息子の場合、長い時間遊んだゲームで負けるとほぼほぼ泣いてしまうので、子供が勝てるて点は我が家ではポイントが高いです。
仮に負けてしまう場合も、点数計算を行って気持ちが少し落ち着くので、泣かないことも多く、その点も良かったです!
このような幅広い楽しみ方が出来る点もカルカソンヌの魅力の一つですね。
カルカソンヌの商品で一番おすすめは「カルカソンヌ21」!
カルカソンヌは、歴史が長いこともあって、様々な商品ラインナップがあります。
そこで良く見かける商品3つの中からおすすめを紹介していきます。
おすすめNo.1は「カルカソンヌ21」
おすすめの理由は、シンプルに価格が安くて入手しやすいからです。
カルカソンヌ21は、ボードゲームショップでも3,000円程で販売されています。
他のラインナップは「カルカソンヌJ」と「初代カルカソンヌ」
カルカソンヌJは2016年発売でAmazonでは新品は既に品切れになっていて、中古しか販売されていません。(2023年8月時点)
また、初代カルカソンヌは2001年に発売されたもので、今ではAmazonには商品自体が表示されません。
メルカリでは共に3,000円前後で取引
カタンとカルカソンヌの知育要素を解説
「ボードゲームは玩具か?教育か?」というボードゲーム冊子が手元にあるのですが、元来ボードゲームは知育要素が高いです。
実際に海外の小学校や日本の有名私立校では学校の授業でボードゲームを取り入れていると言います。
そこでカタンとカルカソンヌの知育要素の高い点を具体的に3つ説明していきます。
【1】数字に強くなる
まずはカタンとカルカソンヌの知育にとって良いところの1点目は、数字に強くなる点です。
以下で具体的に説明していきます。
カタンでは遊ぶ際に、サイコロを2個同時に振って、出た目の合計を数えます。
なので、遊びながら足し算の訓練をしている点がいいですね。
カルカソンヌではお城が完成すると、得点が2倍になるので、遊びながら2の段の掛け算の練習ができちゃいます。
他にも草原や道のタイルの枚数を数える際、数える枚数が多くなりがちなので、数をカウントする良い練習にもなります。
【2】論理的思考力が付く
続いてカタンとカルカソンヌの知育要素の高いところの2点目です。
元々、ボードゲーム遊びは論理的思考力が付くと言われていて、外国では学校の授業に取り入れられたりもしています。
その中でもカタンやカルカソンヌは先々を予想するなど考えることが多く、論理的思考力が身に付きます。
論理的思考力とはどういうものか
まず、論理的思考力の定義から考えていきます。
なので、ここではろん論理的思考力を「確率を考えながら、先々を予想する力」として話を進めていきます。
カタンでは確率で先のことを予想することが大切なゲームです。
例えば、手持ちの資源カードを持ち過ぎるとカードが没収されることもあるので、その可能性も予想しながら、いつカードを使用するのが望ましいかを考えていきます。
他にも5種類の資源カードの内、引きやすい種類のカードとひきにくいカードがあるので、その傾向も予想しながら、どのカードを使用するのかを考える必要があります。
このように遊びながら、先々のことの考える力がついて、論理的思考力が身に付くと言えます。
カルカソンヌではタイルをめくって、、得点が2倍になりますよね。
その際に、お城を完成させるか、もっと大きく広げるかを迷うことが頻繁にあります。
例えば、中盤でまだ多くのタイルカードを引ける状況だと、お城を広げても完成させることが可能と
一方で、ゲームの終盤だったり、広げる場所があまりない場合は、お城を広げても完成は難しいと予想したりします。
このように、先々のことを確率に基づいて予想することで論理的思考力が身に付いていきます。
我が家のオリジナルルールを紹介!【6歳頃からでも楽しく遊べるように工夫】
我が家ではカタンやカルカソンヌで遊ぶ際、5、6歳児でも分かりやすく楽しく遊べるように、少しだけルールを変更して遊んでいます。
以下ではカタンとカルカソンヌで実際に我が家で取り入れたオリジナルルールを紹介していきます。
カタンを息子と遊ぶ場合、1人が二人分のコマを動かして、合計4人プレイで遊ぶことがほとんどです。
カタンの大きな特徴の一つが資源カードを相手と交換できる点です。
カードを交換する場合、本来は相手プレーヤーと交渉するのですが、一人で二人分を動かしているので、自分一人で交換ができちゃうんですよね。
その場合、いくらでも交換できるのは、面白みに欠けるので、自分のチーム内で交換できるのはサイコロ1週につき、1枚だけと制限を設けています。
道や草原を所有しているコマが複数個あった場合、本来は1番多く所有しているコマがすべての点数を(つまり1人勝ち)
ただ、その計算方法だと点数がゲット出来なくなり、特典計算が
息子が泣いてしまうかもしれないので、所有しているコマで分け合うように変更しています。
カタンとカルカソンヌ 5~6歳からの遊び方【我が家の実体験】
始めて5歳半頃の息子とどのようにして遊んだのか、我が家の実例を紹介していきます。
まずゲームのルールを最初から細かく説明していくと、わかりにくくて嫌になってしまう可能性もあるので、取り合えず遊び始めてしまいます。
まず最初はわからないことが多いので、最初の町と道の配置はサポートをします。
その後、サイコロを振ってカードが集まってくると、一番最初遊ぶときは基本すべて最良の方法を教えて、いち
まずはボードゲームというより、カードをお互い順番に並べていく遊びとして試してみました。
その際、道をつなげる点やお城のカード同士はくっつけないといけないなど、基本的なルールも説明していきました。
そうしていくうちに、「道が並んでいて、きれいで楽しい」と言うので、駒が置けることと点数がゲット出来ることを教える流れで進めていきました。
【カタンやカルカソンヌ】親戚と遊ぶ際はおすすめできない
おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶときって、ボードゲームで遊ぼうってなったりもしますよね。
そんなとき、正直なところ、カタンやカルカソンヌで遊ぶのはおすすめしません。
おすすめ出来ない理由
まず大前提として、カタンもカルカソンヌもルールがそこまで簡単ではありません。
一回目遊ぶ際、ルールに沿って、試しに遊んでみる感じになってしまいます。。
なので、1回遊んだだけでは面白さを十分に感じられない可能性が高いです。
その上、時間も結構かかってしまうので、親戚と一緒に遊ぶのはおすすめはあまり出来ません。
カタンをおじいちゃんと遊んだ際の反応はいまいち【実体験】
実際一度おじいちゃんとカタンを遊んだのですが、時間も結構経ったので、中途半端なところで終わってしまいました。
後日遊びに来た際、息子が「ゲームしよう」ってなった際、「カタン以外のゲームがいいな〜」と言っていたので、おじいちゃんも上手く楽しめなかったようです。。
親戚と遊べるおすすめのボードゲーム
ではおじいちゃんおばあちゃんとも遊びやすいゲームはどんなのがあるのでしょうか?
Amazonの売れ筋ランキング上位で、実際におじいちゃんおばあちゃんの評判が良かったゲームを以下紹介していきます。
①ねことねずみの大レース
ねことねずみの大レースは両家のおじいちゃんおばあちゃんと遊んだことがありますが、結構楽しんでいました。
②ブロックス
ブロックはパズル的な要素も多く、脳トレになるので、おじいちゃんおばあちゃんも楽しんでいました。
他のボードゲームやおもちゃについて
このブログでは僕自身がボードゲームのことなどを好きすぎることもあり、おもちゃや他のボードゲームの記事を多数載せています。
実際に息子と遊んだ実体験に基づいて、おすすめなところを詳しく解説しているので、気になる方は次の記事も合わせてご覧ください。