我が家では、僕自身が息子とテレビゲームで遊びたいので、テレビゲームで楽しく遊べるようにルールをいくつか設定しています。
ただ一方で、テレビゲームに過度にのめり込んでしまったりしては困りますし、いろいろ心配ですよね。
そこでこの記事では、テレビゲームで遊ばせる際の懸念事項と、我が家で実際に行っているその対処法を3つ解説していきます。
懸念事項①:高校や大学生、社会人以降も、必要以上にゲームにのめり込んでしまうこと
まずはテレビゲームで遊ばせることの懸念事項1点目です。
大きな気掛かりな点は、高校生以降で必要以上にゲームにのめり込んでしまわないかという点です。
高校・大学生の頃は人生でとても大事な時期なので、この時期に過度にゲームにのめりこんで欲しくないんですよね。
というのも、高校生の頃は勉強を頑張る必要が出てくるからです。
また大学生や社会人以降はある程度時間はありますが、その時期に何をするかで将来大きく差がついてしまう大切な時期だからです。
そんな大切な時期にゲームにのめり込み過ぎてしまってはとても困ります。。
高校生になるとスマホを持ち、大学生や社会人になれば多少自由に使えるお金も持てるようになってきます。
そのときにゲームに必要以上にのめり込んでしまい、毎月数万円課金するようになったりとか、ゲームをずっとやり続けるようになったりとか。。
正直、そうなってしまうのは何がなんでも避けたいです。
大きくなってからゲームにのめり込んでもコントロール出来ない
また、いくら子供の頃ゲームを制限したとしても、高校生・大学生、社会人になると、子供の行動を制限することは到底できません。
また、何をしているかはあまり分からなくなる面もある為、日々の生活に対して口出しはしにくくなるでしょう。
大きくなってからゲームに夢中になり過ぎない為の対応策
なので、子ども自身の感性で過度にゲームで遊ばないように育っていくことが大切です。
詳しくは他の記事で対策も含め検討しているので気になる方はご覧ください。
懸念事項②:テレビゲームで遊ぶ時間を守らないようになること
続いてテレビゲームで遊ばせることの懸念事項の2点目です。
もし仮に、子どもが言うことを聞かなくなり、ゲームを止める時間になっても遊び続けるようになってしまったらどうでしょうか?
正直、これは何としてでも避けたい状況ですよね!
ただ実際のところ、このような状況は結構高い確率で起きるような気がします。
僕自身も子供の頃にこのような状況になっていたし、周りからもちらほら聞こえてきます。
なので、我が家では主に以下の対策を行っています。
対策①:ゲームで遊ぶ時間を事前に決める
我が家ではテレビゲームを始める前にゲームで遊ぶ時間のルールを決めて、遊び始めるようにしました。
またできる限り厳しく時間を守って遊ぶように運用していきました。
そうすることで、ゲームの時間を守らないで遊び過ぎることがないように気を配っていきました。
実際にテレビゲームで遊ぶ時間は、次の記事で整理しているので、気になる方はお読みください。
対策②:ゲーム機を親所有ものにする
続いて子供がゲームで遊ぶ時間を守るようになるために我が家で取り組んでいることの2点です。
我が家ではゲーム機は僕のものであり、息子がそれを借りて遊ぶという形態を取っています。
実際に僕が購入したものですしね。
狙いとしては、ゲーム機は親所有のものとすることで、親からゲーム機を借りているのだから、時間を守るのは当然でしょ!みたいな雰囲気にすることです。
対策③:我慢する力を育む
子供がゲームで遊ぶ時間を守るようになるために我が家で取り組んでいることの3点は我慢する力を育むことです。
脳科学の観点から書かれた子育て本によると、我慢する力は訓練によって伸ばすことができるとのことでした。
実際に僕が読んだ本は、
その本の内容を受けて、ゲームで遊ぶ時間は制限して、我慢をする訓練も兼ねて、時間を守って遊ぶようにしています。
しっかりとゲームで遊ぶ時間は守らせて、我慢をする訓練をしていきたいですね!
実際に僕が子どもの頃、ゲームで遊び続ける事態が発生
僕達が子供の頃、ゲームをやめないで遊び続ける事態が起きてしまいました。
その際、僕たち兄弟に父親がマジ切れしました。
後にも先にもこの1回きりでした。
ゲームを取り上げ、「ダメだ。もう捨ててくる」と不気味なトーンでゲーを持って部屋から出ていったのです。。
そのときのことはほとんど記憶の彼方なのですが、ある意味僕たち兄弟には効果的で、ゲームのやりすぎは不味いなと強く実感するきっかけになりました。
ゲームで遊び続けてしまうのは仕方がない
ただ、これって僕たちが悪いというよりも、ゲームが楽しいので、子供が自らでストップできないのは仕方のない面もありますよね。
なので、遊んでいる子どもは悪くないかもしれないんですよね。
と言うか、当時の僕達は悪くなかったと言いたいです!
なので、ゲームを辞められないのは仕方のない面もあるので、大人が易しくサポートしていく必要もあるでしょう。
懸念事項③:視力が悪くなったり、ゲーム中にめまいがすること
テレビゲームで遊ばせることの懸念事項の最後の3点は、ゲームの遊び過ぎで目が悪くなってしまうことです。
テレビゲームのやり過ぎで視力の悪化を防ぐ我が家の対策
僕が子供の頃、テレビゲームの遊び過ぎで視力が悪くなってしまった人が数名いました。
テレビゲームのやり過ぎて視力が悪くなってしまうのは避けたいですよね!
そこで我が家では、以下の2点を何度も伝えて徹底していきました。
視力の悪化を防ぐための対策①
視力の悪化を防ぐための対策の一つ目は、テレビから十分に離れて遊ぶことです。
テレビから離れてゲームをすることは習慣付くまで毎回のように伝えていていました。
結果、1年以上言い続けると、自然と離れてゲームをするようになってきました。
具体的に我が家の場合、テレビから反対側の壁まで目一杯離れて遊んでいます。
極小住宅の悲しいところです。。
ただ今のテレビは、僕が子供の頃に比べると格段に大きいので、離れても画面がしっかりと見えるので、離れてゲームをしても充分楽しいですね!
視力の悪化を防ぐための対策②
視力の悪化を防ぐ為に気を付けていることの2点目は、時間を守って遊ぶことです。
時間を守って遊ぶことは、視力の問題を除いても大切なので、特にほとんど毎回伝えています。
ゲーム中にめまいが発生した場合の対策
ゲームを始めて1ヶ月くらいしたときに、「ゲームをしている最中に目が回るような感じがする」と息子が言い出しました。
そこでまずは、ゲームで遊ぶ時間を短くしました。
土曜・日曜に30分ずつ遊んでいたのを、15分ずつに短くしました。
テレビの画面設定を切り替える
他の対策として、テレビの画面サイズを小さくして、めまいが起きにくいように改めました。
具体的にはゲーム画面の表示が、液晶テレビの画面全部に映っていたものを、昔のブラウン管サイズ「4:3」に切り替えました。
当時はWiiで遊んでいたのですが、テレビの表示画面サイズを小さくする設定があったんですよね。
我が家の小さいテレビでも小さくなった実感があるので、これはかなり良さそうです。
仮に壁一面が画面でゲームをすると、大人でもめまいを起こしてしまうかもしれないので、小さい子供には画面サイズに気を配るのも大切ですね。。