ゲームに夢中になりすぎて、路頭に迷いかけたことのあるらっこパパです。
この記事では、僕自身の反省を活かしながら、路頭に半分迷った経験を無駄にしない為にも、ゲームに過度にのめり込まないための対処法の探っていきます。
また、僕自身の経験やゲームにのめり込み過ぎていた友人のことを思い返しながら、ゲームに何故のめり込みすぎてしまうのかについて考察していきます。
まずは結論からお伝えします。
ゲームに過度にのめり込んでしまうのは「頑張ったのを誰かに見てもらったり、頑張りを褒めてもらいたい」という心理が心の奥底にあると感じています。
この記事ではその詳しい解説と共に、その心理を理解しながら、我が子がゲームに過度にのめり込みすぎない感性を養える方法を探っていきます。
ゲームにのめり込んでしまう心理を考察
ゲームにのめり込んでしまう心理を少しでも理解して、我が子がゲームに過度にのめり込み過ぎない感性を養えるようなサポート方法を検討するのがこの記事の趣旨になります。
僕自身、ゲームに必要以上にのめり込んでしまった経験があります。。
そこで自身の反省を踏まえ、我が子にはそうなってほしくないという気持ちを持ちながら、どうしてのめり込んでしまったのかを長い間ずっと考えていました。
僕の周りの友人でもテレビゲームに過度にのめり込む感じの人がいたので、その友人のことも思い返しながら、原因などを考察していきます。
また当ブログでは、僕自身ゲームが好きすぎるということもあり、ゲームに関する記事を結構多めに書いているので、気になる方は以下も合わせてご覧ください。
ゲームにはまる心理の考察
まずはゲームに過度にはまってしまう心理を2つ見ていきましょう!
ゲームにはまる心理①:頑張りを認めて貰いたい
ゲームをやり込むと、その頑張りというか、どれほど熱意を込めてやり込んだのかを知ってもらいたい気持ちになったりするんですよね。
もっと言うと、頑張りを認めてもらったら褒めてもらいたい気持ちにもなったりします。
「難しいのを良くクリアできたね」とか、「ここまで進まるなんて凄いね」みたいに。
ただこの気持ちは、一種の承認欲求なので、割と一般的な心理なんですよね。
(この気持ちは個人差はありそうですね。)
とは言え、この心理は自分の頑張りを見てもらいたいという気持ちに通じると思うので、多くの人の共通する心理ではないでしょうか。
ゲームにはまる心理②:勝負に勝ちたい競争心を掻き立てられて、のめり込んでしまう…
ゲーム内で競争や対戦をすると、勝ちたい気持ちが出てくるケースが多くなり、その競争心を掻き立てられてゲームにのめり込むパターンも結構あります。
ゲームが面白いだけでゲームに過度にのめり込む訳ではない
ゲームが純粋に面白いだけで過度にのめり込むことはそこまで多くはないです。
なので、ゲーム自体にも面白さはもちろんありますが、それに加えて「頑張り具合を見てほしい気持ち」や「周りの人に勝ちたい気持ち」が合わさって、ゲームにのめり込んでいくパターンが多いです。
というか、周りの友人や僕の場合はそうでしたね!
スマホゲームには、この過度にのめり込んでしまう心理を満たしてくれる
スマホゲームはこれらの「頑張り具合を見てほしい気持ち」や「周りの人に勝ちたい気持ち」を満たすのにぴったりな環境を与えてくれています。
このスマホゲームについては、この記事の後半で改めて解説していきます。
次からは僕や友人でゲームにやりこんだ事例を見ていきましょう。
ゲームをやり込んだ事例①~友人の場合~
まずは僕の友人で、上で書いた頑張りを見て欲しいという気持ちや周りの人に勝ちたいという気持ちが強く、ゲームに必要以上にのめり込んだ事例を解説していきます。
(僕が小・中学生学生の頃の話です。)
ドラゴンクエストのレベルを99まで上げる
その友人の場合、ドラゴンクエストというゲームでレベルを99まで上げていました。
ここで唐突にドラゴンクエストのレベルの話が出てきたので、まず最初にドラゴンクエストのゲームのことと、そのレベルについて説明していきます。
ドラゴンクエストのレベルについて
ドラゴンクエストというロールプレイングゲームがあるのですが、このドラクエはゲームを進めていくと、操作しているキャラクターがレベルアップしていきます。
敵を倒していくと、レベルアップに必要な「レベルアップの元」である経験値をゲットして、レベルが上がっていく仕組みです。
レベルを上げることで、レベル数値がどんどん上がっていくのですが、レベルの最高が99になっています。
ちなみに、実際にゲームをクリアするには、レベルが45〜50になれば最後のボスを倒すことが出来て、ゲームクリアになります。
なので、レベルは99まで上げないとクリア出来ない訳ではありません。
またレベルは、上がれば上がるほど次のレベルに上げるのに時間がかかるので、99まで上げようとすると膨大な時間がかかってしまい大変です…
ドラクエのレベル99まで上げた結果
その友人はかなり大変なのですが、ドラクエのレベルを99まで上げていきました。
結果、レベル99まで上げることの一番乗りを果たした友人は、何かを成し遂げた者みたいになり、周りの友人から「スゲー!」と称賛を受けていました。
その後、自分の頑張りを褒めてもらいたい人が数人現れ、少し遅れてレベル99に到達組が何人か現れたんですよね。
この一連のドラクエのレベル99現象は、自分の頑張りを認めて貰い、スゲーと褒められたいというのが心の奥の気持ちにあったと言えます。
ゲームをやり込んだ事例②~僕自身の場合~
僕自身も特定のジャンルで過度にのめり込んで、ゲームで過度に遊びすぎたことがありました。
その際、このやり込み度合いを誰かに見せたいな~というのを何となくですが、常に思っていました。
具体的にはどれだけ早くクリアをしたのかや、どれほど強いチームを作れたのか等です。
この誰かに見てもらいたいという気持ち、誰にでもあるような気がするんですよね。
ただ実際は当時は、他の人に見せあう仕組みはありませんでした。
しかし、今現在、自分の頑張りを見せ合う仕組みがスマホゲームでは組み込まれています。
具体的には、お互いの頑張り度合いを競争しあっり、参加者同士が対戦しあうゲームがスマホでは結構人気です。
そこでここからスマホゲームの特徴を見ていきます。
人気のスマホゲーム特徴について
人気のスマホゲームはゲームとして面白くて、実際、僕も今まで過度にやり混んだことも何度かありました。
のめり込んでいる1ヶ月くらいの間は、文字通り食事以外は常にスマホをいじっているんですよね…
僕が熱心にスマホゲームで遊んでいたことのことを思い返すと、結局のところ、たくさん画面をタップして、キャラクター等を育てることに夢中になっていました。
で、それ自体が面白いかと言ったら、1ヶ月以上もの間、寝ても覚めてもゲームをし続ける程ではないのではないかと冷静になって考えるとは感じています。
ではなぜそこまで夢中になるかと言うと、競争で上の順位に入りたいからなんですよね。
競争がゲーム内に組み込まれている
人気のスマホゲームでは他のプレイヤーとの競争の仕組みが上手い具合に組み込まれています。
遊んでいると、いつの間にか競争の枠組みに入っているので、順位とか序列が気になってくるのんですよね。
また、他のプレイヤーとの対決に勝つと何となく嬉しかったりします。
いえ、、本当はかなり嬉しいです!!
自分が活躍した画面のスクショを記念に撮ったりして、ニヤニヤしていたこともあります!
いつの間にか順位が気になる・・
確かに遊んでいると達成感があり面白いのですが、しばらく遊んでいると、ランキングが気になっていきます。
そうして、いつの間にか競争の中でもっと上位にいきたいという気持ちがゲームのモチベーションになっている自分がいたのを覚えています。
確かに面白いので、時間をかければ目に見える形で成長していきますので、達成感も相当あります。
合わせて戦略的な要素があったりもして面白さも増すようなゲームであれば、よりはまってしまうという訳です…
ゲームに過度にのめり込まない為の対処法
ではここから、今まで解説してきたゲームにハマってしまう心理を踏まえながら、ゲームに過度にのめり込まない対処法を考えていきます。
ゲームに過度にのめり込んでしまう心理が分かったとして、どのように対処していくことが出来るでしょうか。
ここでは2つ対処法を紹介していきます。
【1】ゲーム以外の頑張る対象を見つける
今まで見てきたゲームにはまり過ぎている事例の共通点として、
何かに頑張ろうとなった際、その対象がゲームになっている点です。
なので、まず1点目としてゲーム以外で頑張る対象を見つけることが大切です。
参考情報として、先ほどのゲームにのめり込んでいた友人はゲーム仲間の人達は部活に入っていませんでした。
何かに頑張りたい気持ちはとても大切で尊いものですが、それが過度にゲームに向かわないようにすることが肝になってくる形ですね。
なので我が家では、息子にゲームというのは楽しむものであって、頑張る対象ではないと何度も伝えています。
【2】オンライン対戦を控える
対処法の2つ目の方法はオンライン対戦を控える点です。
まずは一旦、オンライン対戦を2種類に分けて話を進めていきます。
①人数が何百人数ものユーザーが1つのワールドで競い合うタイプのゲーム
このようなゲームはスマホゲームに多いので、小学生は遊ぶことがほとんどないと思うので、ここで詳しい説明は割愛します。
②最大100人とか、最大12人とかで明確な人数制限があるタイプのゲーム
このタイプのオンライン対戦は、Nintendo Switchでも遊べます。
例えば人気のゲームでは、マリオカートでは最大12名とインターネットを通じて対戦可能です。
どちらのオンラインゲームにしても、小中学生では遊ばなくても他にも楽しめるゲームが無数にあります。
ちなみに、任天堂Switchでは、Nintendo Switch Onlineに加入するすることでオンラインによる対戦や協力プレイが楽しめます。
これも際限なく遊び続けらちゃうので、加入を控えることで、オンライン対戦をしないように、することも可能です。
Nintendo Switch Onlineについては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はお読みください。
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特に、親子で楽しめる2人プレイができる昔のゲームについて解説しています。